こんにちは!踏青工作室です。
【続11】でお伝えした通り、現在タロコ国家公園では、相対的に被害の軽かった区域(中部~東側の一部(タロコ台地、布洛灣、九曲洞步道))の年内の開放に向けて鋭意復興中のようです。
また今後は情報公開も進んでいくようで、現在様々な資料が公開されてきています。今回は【続12】でお知らせした情報の詳細を簡単にご紹介したいと思います。
6/12に公開された情報は下記の3つです。
A:地震後13日目(4/16)に行われた視察と会議(議事録)
B:燕子口の修復工事の写真
C:5/9に行われた視察と会議(議事録、資料)
A:地震後13日目(4/16)に行われた視察と会議(議事録)
この会議の主管は台湾の国家公園全体を管理する「国家公園署」で、有識者6名からなる委員と国家公園署等の関係職員で開催されたものです。
今回、議事録の中から結論部分のみ抜粋して拙訳をつけています。
(各委員の意見部分は割愛しています。)
参考までに以下に拙訳を載せておきます。何かご判断なさる際には必ず元情報にアクセスして確認をお願いいたします。
B:燕子口の修復工事の写真
この情報については、前後関係がよくわからなかったのですが、燕子口の第二次修復工事の写真です。ここにはもともと落石防止ネットが設置されており、部分的に損壊したものの、有効であったことが4/16の議事録の中で言及されていました。(続くCの議事録にも燕子口の視察写真があり、5/9以前にこの第二次修復工事は終わっているものと思われます)
C:5/9に行われた視察と会議(議事録、資料)
こちらの会議の主管は「タロコ国家公園管理処」で、有識者9名からなる委員とタロコ国家公園処等の関係職員で開催されたものです。
今回、議事録の中から結論部分のみ抜粋して拙訳をつけています。
(各委員の意見部分は割愛しています。)
参考までに以下に拙訳を載せておきます。何かご判断なさる際には必ず元情報にアクセスして確認をお願いいたします。
◆この会議で使用された、C-1タロコ国家公園から災害状況のまとめ(【続12】で一部抜粋紹介したもの)、C-2台湾大学土木学部教授の資料、C-3議題の資料は以下の通りです。
◆この日の燕子口視察の写真は以下の通りです。
この後も情報開示が続いていますので、逐次noteを作成していきます。お役立ていただければ幸いです。