Deadpool&Wolverine
こんにちは。
CGアーティストの端くれ、chikaです。
先日MCU最新作、”Deadpool&Wolverine”を観てきました✨
ということで、この機会に初めて Wolverineシリーズも観てみたので、そちらのシリーズも込みで記録していこうかなと思います。
と思ってたら本編の話が長くなってしまったので、分けて記録します。
小話
ここで少し、Marvelレガシーの個人的思い出を共有します。
本編にはあまり関係ないので、飛ばしていただいて大丈夫です。
DeadpoolシリーズやX-MENシリーズはすでに観ていたのですが、Wolverine単独シリーズは今の今まで未鑑賞でした。
このミュータントレガシーのシリーズを観始めたのはお恥ずかしながらリアルタイムではなく、カナダに行っていたとき(2021年)に配信で。
ちょうど20世紀FOXがDisneyに買収された後で、配信という形で自分にとってリーチしやすくなっていたというのと、DemoReel作っていたのがなかなか進まなくて、作るときにモチベになるかな、なんていうのを言い訳に現実逃避しながらMCU以外のアメコミやらSFやらの映画を漁ってた時期に観てました。
MCUとStarWarsに関しては真面目にリアルな回数思い出したら頭おかしいくらい繰り返し観まくってるので全くの新しい刺激が欲しかったんですよね。
懐かしい…
ミュータントレガシーのシリーズはその時期に、ドラマとかF4とか、もうあればあるだけ観ていたんですが、そこまで観といてなんでかWolverineはノーマーク。
特に理由という理由はないのですが、X-MENを観たなかでも人気と言われるWolverineに特別な思い入れがそこまで私には生まれなくて、きっかけというきっかけが無かったっていうのが一つ。
好きだけど、一番好きなのは旧三部作のジーンとストームだったので。。
あとは、シリーズ二作目、SAMURAIの良い評判を周りで聞かなかったからですね😂
周りと言っても公開当時は小学生とかだったので身近で観ていたのが10離れた兄くらいだったのですが、その兄が「あれは観なくていい…」と苦笑いでこぼしていたのがとても印象に残っており。
兄はずっと剣道とか居合とか、そういう日本の武道や文化に関心が強い人なので、余計にそう思ったのかもしれないですね。
当時の私も、そんな兄が言うからには、日本文化の描かれ方が安定のヤバさなんかな、と幼心に汲み取っていました。←
その後もいくらミュータントやMARVELの話を周りとしていても、日本が舞台なはずのSAMURAIの話は誰とも一切したことがなかったので、その良くない印象で固まっていました。
LOGANは気になっていましたが、LOGANにたどり着くにはSAMURAIを乗り越えなければいけないのか…という謎の壁として認識したまま観ていなかった。
兎にも角にも、今回MCUに参戦するというターニングポイントを迎えたということで、曲がりなりにもMCUを追いかけている身として、未履修のままではいられん!と思って観てみました。
もちろん何も知らなくてもDeedpool&Wolverineは楽しめます😊
が、MCUやシリーズもののお約束、過去作みていればもっと楽しい、シリーズの追っかけへのご褒美小ネタも散りばめられているので、それを観てニヨニヨしたいがために私は履修という行動を取ったのでした。
そういう人、多分わんさかいるよね。
本題 ※若干のネタバレ含む
DeedPool&Wolverine メタメタメタメタメタ!!!!
陳腐ですが、めちゃくちゃ面白かったです。笑
前提として、元20世紀FOX配給のMARVELシリーズは現在レガシーシリーズとして置かれるようになっているわけですが、買収という大人の事情により不本意にもレガシーという謎の位置付けで宙に浮いてしまっていたレガシーキャラクターたち。
今作においては、映画という虚構内でもその名の通り、これらのキャラをレガシーな存在として扱いながらMCUに参戦していくっていう、とても難しそうなお仕事をうまくやって退けたなー!って感じでした。
それをメタキャラのDeadpoolにやらせるのは間違いなく大正解だなぁと思えます。
というかDeadpoolみたいにメタ要素絡めないと結構無茶なことですよねそもそも。
Deadpoolの使い方を心得ているなぁというか、Deadpoolが活かされているなぁっていう感じ。
今作を観れば、ここで使わなくてどうする!くらいの仕上がり。
以前のDeadpoolシリーズの話を少し挟みますが、
過去シリーズももちろん面白かったには面白かったのですが、私はあまりハマっていませんでした。
あまりヴィランに魅力を感じていなかったというのも大きいし(正直詳細も覚えていない…ごめんなさい)、メタ要素もあまり強く感じていなくて、メタ的で面白い!と言われるDeadpoolだけど、んー言うほどでもないなぁ、と感じていて、個人的には何だかしっくりきていませんでした。
MCUに参戦した今から思い返せば、やっぱりMARVEL傘下のMCUという強力なシリーズの傍らで、特定のキャラ権利のみ買い取っている状態という限られたリソースの中でメタキャラとして動かなければいけない、というのはとても難しいことだったのではないのかなと思います。
メタはメタでも、メタに昇華できるネタは限られている、みたいな。
あまり大暴れというほど大暴れしていないのでは、という印象が残っています。
あまり内容覚えていないので見落としていたらすみません。
また今度復習しておきます。
それを思えば、今作ではもう存分に暴れまくり!
レガシーもMCUも何でもござれ、果ては役者のプライベートまでも、もう全てをネタにしています。これは今まで通りか。
観た人はもう思い出すだけでニヨニヨしちゃうんじゃないですかね笑
何だか今までよりパワーアップしてるし、とても楽しそうでした、Deadpoolが。
そんなDeadpoolが今作で存分にメタメタに引っ張ってきていた小ネタを一部紹介します。
小ネタ① レガシーなキャラたち
題名の通り、作中でレガシーとしてメインでキャラをMCU内に引き継いだのはDeadpoolとWolverineという大人気キャラですが、蓋を開けれてみれば、それ以外にも何とも豪華なレガシーキャラが揃っていました。
もしかしたらもう予告なんかを見て知っていた人もいるのかもしれないですが、私は特にシリーズものの映画だと事前情報を入れたくない人間なので、今作の予告も初回のみの最低限しか見ておらず、映画本編を見て、あのキャラもこのキャラもあの人も…!?うわあああああ!!(歓喜)ってなってました。
特に笑ってしまったのはやっぱり、あの人のカムバック(?)でしょう。
え、ここでキャp…?!いやそっちかーい、そういえばそやったわwwwwレガシーですもんね!!w
という。
Flame on!🔥🔥
随分とガタイが良くなっちゃって。
キャップとしては考えられないほどの罵詈雑言これでもかと吐いてましたね。
出てくる出てくる、R指定の汚い言葉。
Watch your languageて言うてたよね??(←Age of Ultronのキャップのセリフ。戦闘中に言ったがためにAvengersの面々にネタにされていましたね。)
カムバックといえば、今作ではあまり関係ないですが、先日のSDCCでのDr.Doomも盛り上がってましたね。↓↓
RDJはもとより、Russo兄弟なんかもカムバックかーい、なんていう感じで。
Same mask, same task
個人的には概ね歓迎はしているけれども、結局そこに戻るんだわぁなんて、別に不満はないんだけど、それこそレガシー(というかレジェンド?)に頼りきりかい、みたいな、何だか複雑な気分でした。
カーンめっちゃ楽しみだったんですよね。。
ちょっとずつ出てくるたびに、全く違ったキャラ性を見せてくるところにものすごく強烈に惹かれていました。
これは物凄いぞ…と。
逮捕さえされなければなぁ…
Disney傘下になってしまったからには、俳優さん自身のブランドも必要になってしまいますからね、、惜しいことだ。。とても観たかった。
Deadpool& Wolverineに戻ります。
レガシーキャラとしてネタにされていた中で個人的に次に思い入れがあったのは、エレクトラ。
エレクトラ自体は映画は一つも履修できていないのですが、中身の俳優さん、ジェニファー・ガーナーさんに思い入れがありまして。
というのも最近、彼女主演のドラマシリーズ、JJエイブラムス監督の”ALIAS”にどハマりしてしまい、はあ大好き…😍ってなっていたところでした。
昔から私は女性スパイものにハマりやすい傾向があるらしく。
”CovertAffairs”なんかも必死に見てましたし、MCUでいうと、”Agents of Sheild”にもがっつりハマっていました。
もちろん”Agent Carter”にもどっぷり浸かってました。
Shieldはやれるだけやったところで終わったのでいいんですけど、ペギーのシリーズは続きがないのが本当に悲しい。。
と思ったらこんな記事が。
もしかしたら何らかの形でまたAgentsを観れるかもですね!
またお話が逸れてしまいました。
そんなこんなで、”ALIAS”で素敵…💓ってなっていたジェニファーさんが、元旦那さんのベン・アフレックさんと出会ったきっかけでもある映画デアデビルでエレクトラ役であったこともチェック済み。
リアルタイムで気になっていたキャラということで、タイムリーに現在でもパワフルなジェニファーさんを観れた感動がありました。
相変わらずキレキレな動き。
流石にベンのデアデビルはいなかったですね。
デアデビルはもうMCUにいるし、ベン自体DCでバットマンやってるし、プライベートのあれこれもあるからなのか、残念ながら同じ画面には映ること叶わず。
あとはもちろん、LOGANで幼さ故の純真な凶暴さというものを見事に見せつけてくれた、Wolverineの遺伝的娘、ローラ。
あのサングラスの装着シーンは胸熱でした。
しかし、そもそも驚いたのが、顔全く変わってなくない??というところ。
つまらんところでびっくりしてごめんなさい、なんですが、そうはいっても変わらなすぎて。
LOGANの頃は幼き少女でしたが、あの頃から7年も経っている中、全く同じ顔立ちでびっくりしてしまいました。
人種とか性別とか良し悪しの話じゃなく、幼少期からで7年も経てば、当然成長期を挟むわけで。
成長期ってもちろん基本的な構造は変わらなくても、顔の雰囲気が幼い頃とはまた変わってくるのが当たり前かなと思うし、成長期じゃなくたって7年も経てば人の顔立ちなんかいくらでも変わってくるものかと思います。
が、ローラは本当に、背が伸びただけでは…?ってくらい顔立ちや雰囲気がそのままで。
頭がバグってしまいました。
そのほかにはブレイド、ガンビットなどがいましたね。
このお二方についてはノーマークでしたが、ブレイドはリブート予定だったことを思い出して調べてみたら、こんな記事が。
ちょっと先行き不安ですね。
そんな中劇中で吐いていたセリフが、「ブレイドは俺一人だけだ」だったので、ちょっと思い出し笑いしました。
意味があったのかなかったのか。
ガンビットについてはWolverineシリーズにちょいと出てきた人じゃないじゃん、なんでチャニング?って思って調べたらこちらの記事がヒット。
なるほど、なかなか手痛い歴史を経てようやくこの場に立っていたんですね。
これを踏まえるとなかなか感慨深い。。
MCUも憎いというか、渋いキャラ選をしたんだなぁと思いを馳せてしまいました。
小ネタ② カナダいじり
ご存じ、プライベートでも「じゃない方のライアン」なんてお決まりのネタにされるレイノルズ。
カナダ出身のライアンといえばゴズリング、というのが定説。
本当かどうかは知りませんが、本人はそうやってネタにし続けています。
そのいじりとは違いますが、レイノルズもカナダ出身なので、今作中別のキャラが放ったカナダに関するセリフに反応しています。
「俺の出身地カナダを馬鹿にするな!」
小ネタ③ レディ・デッドプール
もう観た瞬間に思いました。
いや絶対リアル奥さんじゃんこんなん。
どうかマスクを外しておくれ…!と思いましたが、全然取ってくれなかった。
ので調べてみたら、本当に奥さんだった。
し、何ならキッズたちもリアルキッズたちが演じていたらしい。
こういう遊び心って素敵ですね、ワクワクしちゃう。
ちなみに本当に予告とかニュースとかは全く仕入れずに映画を見ているので、単純に、この映画ならやりかねん、という勘でブレイク・ライブリーさんを思い浮かべていました。
MCUで言えば、クリス・ヘムズワースの奥さまも何回か出演されているので、前科もあって何となくそうかなと。
ちょっと調べてみると、レディ・デッドプールとブレイク・ライブリーさんにはもともとご縁があるみたい。
巡り巡ってこんな出演が叶うなんて、事実は小説よりも奇なり、とはまさにこういうことでしょうか。
何重にも絡まった小ネタですね。
小ネタ④ その他
このほかにも小ネタはいーっぱいあります!
マッドマックスとかヒュー・ジャックマンのプライベートとか、ヒュー・ジャックマンとコミックの身長差ネタとか、X-MENのその他キャラたちとか。
多分私なんかが気づいてないだけでもっともーっとネタがいっぱいあるはず。
気づいた人はぜひ教えてください。
今作の魅力
小ネタ祭りしてしまいましたが、そもそもの今作の魅力は何と言っても、MCUの拡張を高らかに宣言した、というところにあるのかなと思います。
20世紀FOXを買収したことで手数が増えたMCUですが、一方では過去作のファンも世界中にいて、そういった人たちも取り込みつつ、MCUファンも取り逃したくはない。
よくよく考えると、こんなの無策で取り組めば、両者のファンが、みたかったのはこれじゃない、なんてガッカリして離れていってしまうようなスレスレ案件のように思います。
そういったわがままを叶える唯一無二の方策として送り込まれたのが、Deadpoolというつよつよ刺客。
Wolverineという大人気キャラも復活させつつ、MCUとFOX両者におけるこれまでのレガシーを無碍にせずこれからの世界観の可能性を見せてくれる。
そんな作品に仕上がっていたと思います。
メタキャラDeadpoolの旨味を存分に活かしていたと思うし、マルチバースが広がっていっているこのタイミングだからこそできる方策だったんじゃないかと思います。
計画的に手順を踏んだのか、タイミングが合ったのか、私は存じ上げませんが、本当にいいタイミングで出来上がったいい仕上がりだなと思いました。
これが計画的だとしてもおかしくないのがケヴィン・ファイギという人の手腕だと思っているので、本当に空恐ろしい人間だ。。
MCU内の位置付けを抜きに内容にフォーカスすると、MCU初のR指定作品と言われるだけあって、FOX時代の血みどろ禁句祭り、もいい塩梅に引き継がれています。
Disneyでどう再現させるのか、というのは皆が気にしていた部分かと思いますが、個人的にはコレジャナイ感は全くありませんでした。
そもそもMCUでもドラマの方であれば、Disney主導ではないとは言え、もっと際どいシーンなんて沢山あったので(普通にDeadBodyとかHeadとか出てくる)、というかそれが売りだったので、そもそもやろうと思えば問題なくできるんだと思います。
やろうと思えば。
あとはやっぱりWolverineの復活ですよね!
死んだよね?
というのが最大の難点だったかと思いますが、想像通り、マルチバースから引っ張ってくるというところに解決策を見出しています。
ただただ別バースの存在です、をポンっとやってしまうと誰も納得しないということは織り込み済みのようで、なぜ別バースの Wolverineを出すのか、という理由づけも一応補足されていました。
その際に出てきた、マルチバースの鍵となる新たなキーワードが、「アンカー」。
軽く説明すると、あるタイムラインを成り立たせている存在が「アンカー」というもので、この「アンカー」が世界から何らかの理由で消滅すると、そのタイムラインが存在する理由というか土台が無くなってしまい、タイムラインそのものも消滅に向かっていく、というような設定。
今回そのターゲットになったタイムラインこそがまさに20世紀FOX配給だった映画たちで描かれたタイムラインであり、そこの「アンカー」なる存在がまさに惜しくも死を迎えてしまったWolverineだった、というところから物語がスタート。
このタイムライン消滅、放置しておけば何千年何万年という時間がかかるようですが、TVA側の人間がもっと早く仕事を終わらせたいという理由でさっさと消滅処理をしたいという動きを始めます。
自分や愛する人たちが存在しなくなってしまう、このタイムライン消滅という出来事を阻止したいDeadpoolが大暴れするのが今作のお話なのです。
というわけで今作で出てくるWolverineは、残念ながら過去作のWolverineとは違う存在です。
これまでのWolverineがとても魅力的なので惜しいには惜しいですが、無理に生き返らせる手段だと、いざ観てしまうと萎えてしまうだろうなと思いますし、今回の変異体Wolverineはこれまでとはまた違う、もう少し落ちぶれて情けないし言葉づかいももっと悪いというキャラ性。
そういった違いを楽しめる部分も大いにあるという点で、今までのWolverineが良かった、なんて懐古主義に走らなくても大丈夫かなと思います。
根底のヒロイックなキャラ性は維持されていますしね。
とはいえ一応過去作のWolverineもちゃんと出てきます。
アダマンチウムならではの登場の仕方なので冒頭から爆笑を誘ってくれる展開で出演してくれていました。
死に際はあんなに感動的だったのに、Deadpoolのせいで台無し(褒めてる)。
その他、小ネタでも紹介した通り、紹介しきれなかった(というか把握もしきれていない)数々のレガシーキャラも含め、さまざまな豪華カメオや小ネタが散りばめられています。
そして映画で主人公の次に最も重要なのがヴィランの存在なわけですが、残念ながら今回もインパクトはそこまでないです。
カサンドラ・ノヴァ。
MCU単独シリーズだとよくあること、だと私は認識しています。
Avengersが想定される限り、単独で登場させるヴィランってかなり難しい立ち位置になる気がします。
メインディッシュはAvengersに残さなきゃいけない中で、単独シリーズでは一つの作品に収まるレベルで満足感を出せるキャラを出したい。
いくらコミックにキャラクターが死ぬほどいるとは言え、映画一本に耐えられるヴィランってそうそういないと思うんですよね。
どう考えても何かを犠牲にしないと成り立たない気がします。
なのでもう私はMCU単独シリーズにはあまりヴィランの満足感は求めなくなってます。
映画としては問題だとは思いますが、MCUは一種のアトラクションというか、映画とはまた違うジャンル、と思っていいと思ってます、ここまでくると。
とここまで色々書きましたが、今回に限って言えば、そのインパクトの無さもストーリーのバランスとして考えればとても良かったと思います。
何度も書いている通り、今作は何と言っても、レガシーとMCUの融合、というのが一大テーマだと思います。
レガシーシリーズの位置付け定義、MCUとの融合方針、Deadpoolと Wolverineの立ち値の明確化…
こういった要素を2時間半の中でこなさなきゃいけないし、何と言っても主人公二人のキャラが立ちすぎています。
これだけでもうお腹いっぱい胃もたれ状態。
ここでヴィランの存在を出しすぎるとかなりごちゃごちゃしてまとまりのない映画になっていたんじゃないかなと思います。
観客としてはどこに焦点当てればいいのよ状態になりかねない。
そう言った意味で、今回の存在感はちょうど良かったと思います。
意図的なのかはわかりませんが、個人的には納得感のある収まりでした。
それでも、カサンドラ・ノヴァというキャラをもっと見たかった、という願望は残ります。
だって、プロフェッサーの双子の妹で早々に虚無に送られた予測不可能な行動を取るキャラ、なんて、字面だけで十分魅力的じゃないですか??
今作のヴィランとしては良い立ち位置でしたが、キャラとしてはもっと活躍してほしかったなあ、そんな惜しさが拭えません。
というわけで、
20世紀FOXやMCUを見続けてきた人には、安定のご褒美ムービーになっています。
そうでない人には、ストーリー知らなくたってアクションやノリがめちゃ楽しい、そんなポップコーン映画として十分に楽しめるかと思います。
個人的には大満足でした。
みなさんはどうでしたか??
ぜひ感想教えてください😊
それではいずれまた。