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氷アートであそんだ話
少し前に『#変形菌week』というイベントを開催して遊んでいた。
(変形菌weekについて語ると長くなるので下記URL参照)
最終日手前で、平面のお絵かきから脱却したいな~と思って取り組んでみたのが、FBの知人が公開していた氷アートに取り組んでみた。
氷アートとは
説明しよう!氷アートとは!!
※「氷が描く絵画」「道が描く絵画」は、現代アートと家庭・学校・地域を繋ぐ芸術教育の題材を紹介している「きょうのアトリエ」(製作:よはく、代表:桐田敬介)を参照しています。本動画には家庭や学校で学びを深めるワークシートや、保護者・教員向けの資料も併記しております。どうぞご活用ください。
たのしそうじゃない?
やりたくてずっと機会をうかがっていたのもあって、#変形菌weekの開催を機に手を付けてみた。
氷アート中の私
氷が溶けるのがおもしろい。
氷の上に乗せたえのぐがにじみ出ていくのがおもしろい。
えのぐは無機物だからココロなんてないはずなのに、なんだか生き物みたいに思えてくる。
ずっと眺めていられる、ふしぎ。
準備している最中。
手前から、半紙、コピー用紙、厚紙、色紙、を用意して、紙の厚さや質感で何か変化があるのかも実験してみた。
開始30分後くらい?
結果から言えば半紙もコピー用紙も厚紙も適さなかった。
水を吸った紙がふやけてアートどころじゃなくなる。かなしい。
結局唯一残った色紙。
でもこれも、マステアートっぽくなるかな?なんて思いつきで使ったマステが水のシミ具合次第で悲しい結末に。
結果、のこったのはふたつだけ。
アメーバっぽくなった!
「変形菌」はアメーバっぽいので、これはこれで成功…?
翌日、何か物足りなくて、もう少し造形にこだわりたくなってリベンジ。
今度は、ちゃんとYouTubeでおすすめされたとおりのケント紙で!(近所の本屋さんに買いに行った)
ロウで下塗りしても楽しいかも?って話が氷アートについてやりとりしたグループ内で挙がっていたので、試してみる。
…たのしい!!!!!!
あぶり絵みたい…!!!!
あとはハーバリウム用のドライフラワー(100均)をネイル(100均)で接着剤代わりに盛り盛りして、できあがり!!
私と氷アート
いろんな楽しみ方があるし、できる。
個人の感想です、ではなくて、そういうモノなんだと思う。
最近思うのは、芸術って、誰にもジャッジすることのできない、自己表現じゃないかなっていうこと。
美術館に大きな額縁で飾られていたり、オークションですごい値段がついたり、プラチナチケットと言われる演劇があったり。
でも、その本質は、「内なるもの」じゃないかな、と思う。
自己を投影する。
投影した結果が共感を呼ぶほどに「お金」でジャッジされやすくなるだけであって、実は誰もジャッジできるものじゃないし、できたからなんだ?っていう話だと思う。
描いている最中は自分の世界で、読書とは違う忘我の境地を与えてくれるものなんじゃないかな。
そんな自分との対話が混じりつつの変形菌アート、こちらからも見れるよ。
これを読んで氷アートがやってみたくなった方は、ぜひやってみて(*‘∀‘)