コメの強さ

パスタやらオートミールやら色々なベース食品を試してみたが、なんかやっぱり物足りなさを感じて米に回帰することとなった。炊飯器でシンプル白米を無限に炊き続き、腹が減ったら徐にテイクアウトして、漬物やキムチ・卵の醤油漬けなど白飯対策バッチリで壁続けて居るが、非常に食の満足感が高いし、何より低コストで必要な栄養素もカバーリング出来ている感覚が心地よい。

我々は稲を食べ続けてきた農耕民族の末路だあるとやっぱり自覚してしまう。パスタなど小麦ベース食品は偶の飛び道具食品として楽しむのがちょうどいいかもしれない。ツナとミートソースのパスタ毎日食いまくってたときは、味についてはなかなか満足できるクオリティまで持っていったものの、主食にソースを絡めて食べるというスタイルに何故かしっかり食事をした感じが不在だった。やはり明確なプレーン白米に多種多様な副菜というのが性に合ってるDNAの持ち主なのだろう。

米は毎日2合炊いている。一回の食事でお茶碗2杯分で1合ぐらいとなり、なかなかのメシ食った感を味わえるので、昼は抜いて夜残りの白米を堪能することにしてトントンな感じである。とにかく白米のいい点は副菜の数が充実しているという事実である。惣菜コーナーでコメ似合いそうな体に悪そうなデリをチョイスするのもいいし、納豆投入で何かあの頃の朝飯を思い出すこも可能となる。

とりあえずはこれをベーシックにしてなる安レシピを中心にたまにお肉買っちゃったりして、水炊きの最初からコメ入れてる版の水炊きおこわを作るのも楽で楽しい。炊飯器というのは費用対効果が凄まじく高く、学生時代から10年以上使い続けているが未だに最高のコメを炊き上げてくれて本当に安心感もない。炊飯器が死んだらネコぐらい悲しいかもしれない。