光のおかんが始まりそうな話

事の始まり

ファイナルファンタジーXIV 10th ANNIVERSARY FIREWORKS&MUSIC
FF14の10周年を記念した大規模な花火大会が11月に行われた。
そのペアチケを入手していた僕は千葉に出かける準備をしている最中だった
ペアの相方が体調不良で来れなくなったのだ。
はてさて・・・今から誰かを誘うか、直前すぎて誘いにくさもある。
しばし考えた結果、母親に聞いてみた。
「花火のチケあるんやけど行く？」
これが始まりになろうとはまさか思っても居なかった。

千葉にいこう。

ひとまず道中で予備知識としてFF14新生エリアあたりの説明をして
大阪の花火で空にダラガブが浮かんでいたので
時代の終焉トレーラーのYouTubeリンクを送って見てもらって
だいたいこんな感じのゲームの音楽と花火とドローンのショーです。
というざっくりと話ながら東名高速を運転交代しつつも走り
途中で海ほたるに初上陸したりして千葉に上陸して
幕張現地に着いた時にはもう空は暗くなっていた。

幕張の海岸へ

駅から歩く人の波は、開始時間の近さを感じさせる。
ハイデリンキックのジャケットやコラボTシャツを着た人
グッズのトートバックを持っている人
鞄にキーホルダーやぬいぐるみをつけてる人
周りは光の戦士ばかりだなぁと思いつつ歩いていると
人混みにもまれつつ母親が小声で聞く
「これってみんなゲームしてる人なの・・・？」

「そうです」

この時点で若干申し訳なくなってきてはいるんだけど
花火の開始時間までにフードトラックで食べ物を手に入れたい。
なのでその後も気にせず人の波に流されて
無事に会場の海岸に到着した。
ちなみに到着した時点でフードの列が
メンテ明け直後のログイン戦争くらいの長さになっていたので
しょんもりしながら諦めました(´･ω･｀)

そして花火が始まる

早割当選組なのでAエリアで無事にシートを敷くと
開始のアナウンスと共にモニターに吉Pと祖堅さんが映る
ドローンが起動すると沢山のモーターが回る音が聞こえ
姿は見えずとも空に向かって飛んでいく
ドローンショーと花火はとてもすばらしくて
曲と色んな思い出で空を見上げたまま泣いていて
ずっと光の戦士やっててよかったなぁって感動がとまらなかった。

ここからが本番

花火の演目がすべて終了して会場が明るくなると
花火を見終わった母親が
「すごかった」「感動した」「曲もすごい」
「冥途の土産ってこうゆうのだと思う」
とひたすらに感動していた。
「女性ボーカルの曲がよかった！あれなんて曲？」
「どれ？？？」（のちにDragonSongと判明）
ということで花火を堪能し、無事に帰宅した後日である。

母親の部屋からFF14のBGMが聞こえる

YouTubeで検索して作業BGMとして聞いている。
FF14は曲もたくさんあるし、花火で使われた曲はごく一部だ。
なんともいえない心情になりつつもその場を離れる

翌日、母親のPCモニターにはヴァイパー吉田が映っていた

「よくわかんないけど長い動画でずっとやってるから見てた」
YouTubeのオススメ動画を流れに流れてロンドンファンフェスまで
たしかに長いし、会場のモニターに写っていた人が喋ってるし
BGMもずっとFF14の曲が流れているからちょうどいいのかもしれない
かもしれない？？？？？

とりあえずベンチマークから

「ゲームなんて何年もやってないしRPG？ファイナルファンタジーとか
ぜんぜんやった事ないんだけど出来るかな？」
と母親が聞くので
「出来るかじゃなくてやるかやらないかだけだと思いますよ」と答える
とはいえ、PCに入れて見て動かないと元も子もないので
とりあえずベンチマークを入れて回してみると
一応問題なく動きそうな数値は出ている。
ベンチマークのキャラクリを開いて
「ここで自分が操作するキャラ作れますよ」
「よくわかんないから何でもいい…このウサギのお姉さん美人！」
「それフリートライアルだと選べない子です・・・」

そんなこんなで

FF14公式の初心者ガイドを読んだり
「最初に選べるジョブって何がいいかな」
と手招きされて呼ばれたり
花火が終わった後の数日はなかなかFF14熱が続いていて
ここ最近は気が収まったのかと思っていたら

今日フリトラのクライアントDL完了してました

はじまるんか・・・？？？？（小声）