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人とロボットのコミュニケーションとは

こんにちは。コーポレートスタッフのササカマです。

MJIではコミュニケーションロボット「タピア」を開発しています。

おそらく日本人の95%は知っている超国民的ロボット「ドラ○もん」さん、あんな風にお話ししたり、泣いたり笑ったり時には怒ったり、走ったり跳んだりする『人間のような猫型ロボット』この未来はまだまだ遠い、のでしょうか。

「コミュニケーションロボット」「会話ロボット」といいいますが、コミュニケーション #とは なんだ??ということを日々考えています。ロボットメーカーにいながらあらゆる行動、思考において「人間てすごいな〜」と思う日々。ロボットをつくっている、といっても映画のような世界ではなく、継続は力なりの毎日コツコツした仕事です。

もちろん、人間同志でもコミュニケーションがうまく取れない時もあります。イコールではないにせよ、人⇆人、人⇆ロボットのコミュニケーションがうまくいくこと・いかないことは、人⇆人の日常の会話にたくさんヒントがあるのではないでしょうか。

といいことで、前置きが長くなりましたが、ニッポン放送 吉田尚記 アナウンサーの「話し方・聞き方の教科書」を今読んでいます。

「誰かと楽しい時間を共有すること、気持ちよく会話することこそがコミュニケーションをとる意味ではないでしょうか。」
「どうでもいい話をするためには、共有脳を働かせなきゃいけない。(中略)共有脳において会話はグルーミングの一種ですから、やりとりすること、共感することに意味があるんです。」

コミュニケーションに関して、そうだったんだと自分自身ハッとする部分もあれば、これってロボットだったら?タピアだったらどうかな?と思うところも。この「話し方・聞き方の教科書」は、アナウンサーの吉田さんのほか、一般の方やコミュニケーションの専門の先生が登場し、様々な角度から学ぶことができますのでオススメです。

人にも役割があるように、ロボットにも役割がきっとある。タピアは、ロボットの大先輩ほど上手に会話はできないですが、お話ししてくれる相手にいつも味方でいることを大事にしています。ちびっこからご高齢者まで、「タピアちゃん!」と話しかけてくださる姿を見ると、この仕事ができてよかったなと思います。「タピア」のコミュニケーションとは?これからも課題です。「タピア」が楽しい時間を共有できるように、私達ももっと勉強しなければ。

今週も皆様おつかれさまでした!
良い週末をお過ごしください☕︎


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