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土と心。 vol.3
2024.3.31
前回の投稿から、
1ヶ月半経過しております。
その間、陶芸教室には
毎週の様に通い続けておりました。
カリキュラムも順調に進み続け、
今日で16のカリキュラムのうち、11の工程まで進む事ができた。
挑んだ形は、
湯呑み、飯茶碗、香合、扁壺、板作り。
学んだ技法、装飾は、
指掻き、削り出し高台、刷毛目、付け高台、合わせ、墨流し。
香合を作成している時だったかな。
さて、
あなたは写真の香合が何だと思いますか。
指導してくれる先生、二人から「うさぎ」ですかって言われたのだけど。
作っていたのは「かえる」なのです。
僕からしたら、「かえる」を作るつもりでいるから
「かえる」のイメージでしかなく。
「うさぎ」と言われた時に、正直驚いた。
ここで感じたのが、
僕と先生たちは同じものを見ているけど感じたとったのは違う。
先生二人とも、「うさぎ」だと思っている。
その様な特徴があるのだろう。
かたや僕は「かえる」という意識で作成しているので、
形は「かえる」にしか見えていない。
物事の捉え方も、私が感じ生まれる思い込みから読み解いていく。
ただそれが、
これはこうだと決めつけるような事を強いると、他者との錯誤が生じてしまうのだろう。
作成を通じて、
自分が見えているものが、他者も同じであるという思い込みが生じていることに気づき、学ぶことができました。
他者との錯誤は生じるものを前提に他者を理解していく。
土と触れながら、学びも得れて、
夢中になれたひと時でした。
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