プレイングゲームデー6
今月こそは忙しいから記事は駄目かな~と思ってたけども、まあネタはあるので今回もプレイングゲームデーの記事第6回目です。最近プレイした面白いフリゲもあるけども、それはまだ2時間も触ってないし、説明読まなくても戦闘の仕様が体で分かってしまう位某同人サークルの二次創作ゲーリスペクト風で個人的にドンピシャなシステム。他の人が紹介してるから私は私で好きに紹介。今回はsteamのインディーズゲーから2作品。
ENDER LILIES(エンダーリリィズ)
前はセール自体珍しかったけど、今なら6月29日まで50%とお買い得(これ書いてる2023年6月25日現在)
因みにsteam以外でもSwitchとかPSとかでもDL販売してるみたいです。
まずは登場キャラとか基本的な所から
主人公の少女リリィ
まずこのゲーム、所謂メトロイドヴァニア系の2Dアクション。難易度はそこそこ、結構色んなアクションを駆使しないと行けない場所も少しある。慣れてくると「ここ頑張れば登れるんじゃね?」ってなってくる。
そして主人公のリリィは暗い廃墟の中で目覚めた所からスタート。彼女自身には戦闘能力は全くありません。回避動作でヘッドスライディングとか、身体能力凄い所はあるけども。真っ白で綺麗な見た目が特徴的ですねえ。
黒騎士
目覚めた主人公を導く役目を持ちつつ、主人公を守る剣として同行してくれる黒騎士。非常に使い勝手のいい方です。このゲーム、道中で出会う屍達をリリィが浄化して仲間にしていく事でアクションが増えるゲームです。黒騎士は最初から味方ですが、終盤まで私はお世話になりました。
一見寡黙に見えるけども、かなり親切で色々話してくれる。(ゲームのチュートリアルや世界観説明の役目もあるのかもだけど)
実際のゲーム画面はこんな感じで、装備出来るアクションは3つまで。構成は2つまでキープ出来て、ボタン一つで切り替えられる。なので近距離用構成と遠距離用構成を即座に変えたりも出来る。その事を考えると探索中に使えるアクションは6つとも言える。因みに装備アクションはベンチ等の休憩ポイントで切り替える、ここで回復やセーブを行う。アクションによっては使用回数、まあ弾数がある物もあるので。体力の回復はアイテムを消費してワンボタンで行える、使用回数もセーブポイントで回復するし、これの最大使用回数は道中で増える。まあこの手のゲームではよくあるスタイル。
その素敵な世界観についてちょっと教えてくれよ
結構暗い感じのマップに、不穏な姿をした敵達。頼れる仲間は、皆もう屍。(目は死んでないはず、闘士も志も死んでない。)この手のゲームではよくある感じかな?ステージをあちこち進めて行くと、手記が手に入って一体何が起こったのかとか実態が見えてきたりする。他にもキャラクター達の背景とかもあったりする。ダーク雰囲気の廃墟、廃城を探索している最中に見つけるセーブポイントの安心感。先を進む時に感じるものは一体何か、恐怖、緊張、期待、不安……人によって様々だろう。そして映像と音楽による演出も合わさってハードなアクションでありつつもエモーショナルなゲームとなっている。正直初見での体験を楽しんで貰いたいのでネタバレになりそうな要素については控えたい。
総評
私がプレイした切欠は、会社の先輩に布教されたから。ウィッシュリストに入れて置き、運良くセールのタイミングが来たので購入してプレイ。当時はのめり込んでプレイしていましたよ。
このゲームの定価は大体2,500円位。コンシューマよりは安いもんです、インディーズゲーとして見てもクオリティやボリューム等を見ても良い買い物であると思いますね。書いていて懐かしくなってまたプレイしたくなってきた。メトロイドヴァニア系アクション好きにも良し、こういう世界観とか好きな人にはめちゃ刺さるだろうな~って感じのエモさがあるんですよ。
Dungeon Munchies(ダンジョンマンチーズ)
steamにて定価2,100程のお値段。こちらもswitchやPS版もある。因みにこれ書いている(2023年6月25日現在)今だとswitch版が半額セールやってるんですが、もうすぐ終了なんですよね。
やっぱりまずは魅力的なキャラクターから
私このゲーム大層気に入っているのでスクショは結構持ってるし、語りたいし、何なら新しいスクショも撮りに行けるって感じですがここは堪えて簡潔に。
主人公のゾンビ君
画像省略しますがプレイヤーが操作するキャラです。キービジュで頭にお札付けてる青いジャケットの子です。このゲームも2Dアクションなんですが、メトロイドヴァニア系とか異なります。基本的に道は進む一方って感じ、ロックマンとかマリオとかみたいな感じです。途中脇道に行くとアイテムがあったりとか、そういう感じと思って下さい。操作は右手武器と左手武器があって、それぞれをキーマウ操作なら右クリックと左クリックで使う。狙いはマウスで付けてクリックするだけ、押しっぱなしで連打するのでそれでいけたり。移動はWASDの基本系。
料理の師匠シマーちゃん
キービジュで映ってる青い肌に悪魔みたいな角が生えた子です。なんと彼女幽霊且つネクロマンサーなんです。ネクロマンサーなのは生前からだったんですが、個人的に好みの属性ダブル盛りって感じです。
因みにこのゲーム、両手武器以外に料理が所謂アクセサリーって感じで色々な能力を付与する効果を持っています。一度作ればいくらでも飲み食い出来る(装備の付け外し)ので自分に合った組み合わせを試そう!
料理の師匠その2グリルさん
ストーリーを進めて行くとシマーちゃんと入れ替わりで料理を教えてくれる仲間その2。彼女も幽霊、と言うか基本的に出てくる人型キャラは大体既に死んでいる、そんな世界観です。この辺については後程。
グリルさんはドラゴンで口からドラゴンファイヤーを吐いて直火焼きが出来ます(尚火力が強過ぎて消し炭に)、まあカッコいい見た目だけど実はポンコツな所もあるって言う感じのキャラ。
んで、これはどんなお話なんだい?
今までのこの記事の内容とかストアページとかのスクショを見ると、ただのギャグゲーじゃないか?と思うでしょう。私も当初はギャグゲーテイストのアクションだと思ってプレイしていましたよ。そりゃこんな画像がストアページに載ってるんだから気になるしギャグゲーと思いますよ。
こんなん見たらギャグゲーだって思っちゃいますよね。そんなノリでプレイして進めて行くと、段々と不穏な空気が出てきたり、世界の真相が明らかになってきたり、各キャラの思惑が判明してきたり、ここでまさか貴方が登場!?みたいな展開があったり、最後の最後でタイトル回収あったり。気が付けば夢中になってました。
総評
2Dアクションゲームとしてはそれ程難しい部類ではないと思います。私はsteam版でプレイしたのでキーマウ操作でしたが基本的に操作に難はありませんでした。因みに台湾製のゲームで日本語訳がされていますが、一部ちょっと機械翻訳的だな~って感じる所はありますが全体的に問題になる位酷い翻訳とかは無いので、普通にプレイして楽しめると思います。周回プレイもあって、笑いあり涙ありの凄く満足出来る作品でした。