プレイングゲームデー10
あーねんまつ。2023年ももう終わりですね、プレイングゲームデーのタグが誕生してからもうすぐ1年経つと言う事でもありますね。このタグの意味合いとしては、ゲームの感想を出して製作者のモチベを上げようとかそんな感じの内容だったと思います。私の場合は普通に良ゲーお勧め紹介、って感じにやってます。過去にプレイしたゲームから、最近プレイしたゲームまでプラットフォーム問わず色々と。
因みに今回の記事は早めの24日にでも公開しようと思いましたが、特にクリスマス要素は無かったので普通にだらだら延ばして31日公開です。
ロシェの長い夜
個人的にクリスマスシーズンになると何故かこのゲームを思い出すんですよね。特にそういうテーマでなく、恐らく公開日が12月で私がプレイしていたのが大体その辺りだったからだと思います。
で、どんな感じのゲーム?
2,30時間位遊べるRPGです。2周回要素とかクリア後要素とか色々あるので結構やり込めます。ゲーム紹介については公式HP見た方が良いかもです。
簡単に言うと、様々な本の世界を冒険して仲間を集めて突き進む!
主人公含めて8人のキャラがおり、それぞれ性能やスキルに役割があるので組み合わせで攻略していく感じです。ガチガチのパズルって訳でも無いのでお気に入りのメンバーで固めても行けます。
ゲーム開始時点では主人公ロシェとバニラの2人だけですが、他の本の世界を進めて行くと仲間が増えていきます。他の本の世界ですが、基本的に最初はその本の主役1人で進めて行きます。ソロでも序盤の敵はそんなに強くないので問題ありません。そして中盤に中ボスがおり、これを撃破する事でパーティ加入します。中ボス戦は基本タイマンですがそこまで辿り着いていれば十分育っていると思うので勝つのは難しくありません。
本の世界は奥の階層程敵が強くなっていくので、まずは色んな本の世界で仲間を集めて進めて行くのが良いと思います。
実際の戦闘周りはどんな感じ?
ふりーむや公式にある様に以下の感じです。
戦闘形式はフロントビュー、状態異常はアイコンでそれぞれ表示。バトルログやステート確認で敵味方の具体的な状態を確認可能。そして敵の次の行動が表示されるのでこれを見ながら攻めるか守るか毎ターン行動を決めます。因みにエンカウントはシンボルエンカウント方式です。
スキルに関しては基本拠点で習得していきます、パッシブスキルはメンバー全員に効果があります。また、キャラ毎の奥義書があれば強力な奥義が習得できます。強力なスキルは大体1戦闘1回の縛りがありますが、十分な位強力です。
他にも最初から強力なチャレンジボス達に挑む事も可能です、倒すと色々な報酬が貰えます。また、本の世界のシナリオボス以外にも隠しボスとか寄り道要素も結構あります。雑魚敵の中にたまに名前が少し変わってて通常より強いのが混ざる事もあります。気付かず突っ込むと返り討ちになる事も。
総評
戦闘もシナリオも世界観も私好みです。特に7人の本の世界をクリアした後の展開、ロシェの世界辺の衝撃は今でも覚えてますね。掲示板のネタバレ長文の投稿が「どうせネタだろ」と思って適当に流し読みしてたら「あれって実は本当だったのか」と後になって気付くレベル。
因みに初心者にお勧めの攻略ルートは最初はシルラン、次にノスフェル辺りです。ドロップ率アップとか鍵解除とかマップギミック上の都合ですね。
今思い返して思ったのは、バニラの台詞はCV:雨宮天さんのギャグキャラで再生すると面白いかもしれないです。
ユメノメイキュウ
2023年12月31日現在、Steamにてアーリーアクセス且つセールで15%引きの850円で買えるタワーディフェンスとローグライクを組み合わせたゲームです。
どんな感じのゲーム?
ステージは章構成になっており、そのステージ内でもボスが何段かに分かれて存在しています。主人公アステリアは夢魔であり、偶然迷い込んでしまった夢から脱出する為に奥へ奥へ進んで行くと言うのが最初のストーリーです。
現時点でまだ1章しかプレイしてクリアしていないのですが、どうやら章によってギミックや登場する敵の種類が変わる様です。2章は飛行ユニットが登場とか、これは遠距離とか対空攻撃出来るユニットじゃないと倒せないやつですね。
このゲームの基本的なターンの流れは、壁を掘る→強化やユニット配置等迎撃準備→敵襲来→壁を掘る、を繰り返して進んで行きます。壁を掘るのにコストが必要であり、掘った壁(マス)によって様々な効果もあります。欲しい効果の壁を優先して壊し、迎撃しやすいマップ構造を作って維持する、奥へ掘り進む、等考えながら進めるので丁寧にやると1回辺り結構プレイ時間が長くなります。戦闘が安定してくると資源集めや強化メインになって先へ進まないとか良くあることです。
因みにストーリーに関しては最初は陰鬱な雰囲気を感じさせますが、ちゃんと救いのある内容になっています。
戦闘面はどんな感じ?
黒い所から敵が湧き出てきます、この黒いのはターンと共にじわじわ広がっていきます。基本的にこちらに真っすぐ向かってきますが、壁沿いに動く特性を持った敵なんかも居ます(スポーン位置が悪くてたまに同じ所をグルグル回ってる事がある、時間経過でHPが減っていくのでいずれ消滅する)。画面右上に出現する敵の全体数が表示されています、これは撮影用の序盤なのでまだ少ない。100体以上湧く事もありますし、少数精鋭で来ることも有ります。戦闘開始前に敵の情報が見れるので対策を考えるのにかなり役立ちます。具体的なステータスも載っているのでこちらのステータスがどれ位あれば良いか考えやすいです。
主人公が倒されるとゲームオーバーなのでなるべく攻撃を食らわない位置に置いた方が良いかもですね、場合によっては先陣切って戦ってもらいますが。HPとは別に緑のゲージでシールド値があって先にこっちが減ります。これが0になって初めて味方のHPが減ります。HPの回復手段は回復マスを掘る、戦闘に参加させない位なのでなるべく減らしたく無いです。戦闘には参加するだけで経験値が入るので、育成のために置いとくだけでもしておきたい所。
こういった永続バフやその場使い切りのお宝発掘マスなんかもあります。その他にはリーダースキル習得の素材集めマス、罠習得マス、強敵出現マス、敵増加マス等々、敵を強化するのはドロップ品とか獲得経験値的に一概にマイナス要素とは言えません。余裕で勝てればむしろプラスマス。
罠は設置する事で敵が踏んだ時にだけダメージを与えられます。味方が踏んでもダメージは一切無いです、逆にバフ床なんかが存在する位。こう無駄に蛇行した進行ルートに掘って罠置きまくってダメージ稼ぐとかってのも戦術ですね。生息演算。ただ罠はテトリスのブロックみたいな形状があって、壁や黒いもやに被らない所にしか置けません。小さいのなら敷き詰められますがサイズがでかい方が効果が強いです。
総評
書き出すと内容が多くて(たまにある天候とか、ジョブとか色々)めちゃくちゃ長くなりそうなのでこの辺で切り上げ。これ単体で記事にした方が良かったんじゃないか?
タワーディフェンスと言う人を選ぶ感じのジャンルですが仕組みに慣れてしまうとすいすいプレイ出来るもんです。まあ私が頭アークナイツなだけかもですが。
運要素が絡んで来るので不安定な序盤を乗り越えれば後はどうにかなるはず。個人的お勧めは防御力を上げまくった盾役に敵を抑えてもらって後方から魔法攻撃&ヒーラーで回復戦法。時間は掛かるが負けはしない。魔法攻撃使う敵には要注意。
また、章クリア後にはその章で敵を強化して更なる難易度に挑むことが出来ます。危機契約。
単純に難易度を上げる以外にもスコアが稼ぎやすくなるので実績解除が捗ります。一部実績を解除すると主人公のスキンが増えます。
気が付くと数時間経ってるとか普通にありますし、慢心してると戦線崩壊とか普通にあります。多少の不運は戦術でカバー!