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プレイングゲームデー2

プレイングゲームデー、ゲームをプレイしてその感想とか紹介とかをして盛り上げていこうって感じのイベント。相変わらずスクショとかあんまり撮らない人間なので画像少ないけどごめんね。これ読んでて少しでも気になったらリンクから即DLして実際に自分でプレイして君の目で確かめてくれ。
基本的に私はRPG、ともかく戦闘が好きなのでそっち系ジャンルでの偏りが多いです。今回紹介するのも2作品、あんまり大量に紹介しまくってるとストックが尽きる可能性もあるので少しずつね。今回紹介する2作品はどっちも有名で皆知っているだろうと思いますが、好きな作品なので。

ファントムルーラー

ファントムルーラータイトル画面の1つ

ただのファンタジーRPGじゃないんだなこれが

まず最初に、ふりーむのサムネとこの記事に載せてるタイトル画面のサムネ違くね?と思う方も多分いるだろう。先にバラしてしまいますが、このゲームなんと進行具合によってタイトル画面の画像が変わっていきます。タイトル画面が変わるゲームは良作の法則みたいなのがあります(多分)
それでこれはどんなRPGなんだ?と聞かれた時に少し迷う。王道的な主人公が勇者チックなRPGと言うか、ダークな雰囲気のシリアスなストーリーかなと言うか、緩急あってテンション上がって盛り上がるシーンが熱いみたいなと言うか。何と言うか色々あって私の語彙力では一言で言い表せない。いやもう実際にプレイして体験してみて欲しい、面白いから、もし「ふざけんなお前の糞レビュー」って思ったら桜の木の下に埋めて貰っても構わないよ!

で、どんなシステムなんだい?

ツクールVXだが戦闘がオリジナルシステム。キャラの素早さ等によって行動順が画面に表示されてるタイプ、FF10とかみたいに。バトルは味方が右に3人のサイドビューバトル、コマンドはキャラ特有の特技と習得している魔法とまあこの辺はRPGでよくある様な感じ。このゲームの特徴とも言えるし世界観にも関与しているのが、魔法を使うためにクリスタルが必要で使える魔法属性がキャラによって異なる点。実際にストーリー中で説明があるので割愛しますが、クリスタルによる魔法属性は感情によって変わるとか色々設定もあるのが面白いんですよ。実際にやってみて、DLしてプレイしてみて、この辺本当に序盤で説明されるから私の記事より分かり易いです。
更にこのゲームの重要要素でもある闇について。明るい平原を歩いている所に突然闇のドームがとか、プレイして慣れてきてちょっと進んだ頃合いにこれまた世界観にも関わる要素でもあり個人的に好きであり、若干ホラーな要素(見た目だけ)が出てきます。※オプションでホラー要素をオフにする事が出来ます。正直ちょっとやってみるかって思った方には、この辺りまで体験して頂きたいと思ってる。3時間弱位でその辺一通り体験出来ると思うので。

もう少しゲーム内容について詳しく

このゲームの主人公であるお姫様のアーネちゃんは最初は非常に非力な存在です。しかしゲームが、物語が進むにつれて物理的にも精神的にもどんどん強くなっていきます。ラスダンに挑む時なんかはそりゃもう見た目も立派になってますし。キャラについては登場人物がそんなに多くは無いけれども、魅力は十分にあるんですよね。正直キャラへの感情は初見でプレイして体験してみてよ!って気持ちが凄いある。モブっぽい小物キャラでもほんと最初と最後で評価変わったり。
それでゲーム内容とかシステム面について詳しく。最初にネタバレします、このゲーム強くてニューゲームがあります。所謂2週目ですね。だが、ただの強くニューゲームではなく、2週目以降解禁される難易度があります。そもそもこのゲーム1週目の時点でも難易度選択があります(敵が強くなる以外に行動が変わったりもして手応えあります)。マルチエンディングとかではないですが、途中のイベント、キャラの好感度イベントがあるんです。コンプする為に最低でも4週はしますね、私はそんなの関係無く周回しまくりましたけど。なんでそんなにするのかって?魔法は使うたびに強くなるからなんです。熟練度みたいなのがあって、一定回数使うと威力にボーナス付いたりステータスに補正が掛かったり。お陰様で全属性使えるにした主人公が最終的に無茶苦茶強くなるなんて事も。
ちょっと書くタイミングを逃したお話。魔法があって、属性があるって話しましたが、魔法には1つの属性に正と負の2種類があるんです。この辺もゲーム中で説明ありますが。負の魔法と聞くと良いイメージ無いかもしれませんが、使用にデメリットは無いんです。あるのは敵の弱点か吸収されるか位。そして負の魔法は闇の中だとMP消費無しで使えると言う。こういう細かい仕様も世界観設定に表れているんですよ。こういう所好きだなーって思ったりしました。

総評

今すぐDLしてやれ
どうでもいい個人的な小話なんですが、私が作るゲームはかなりファントムルーラーに影響されてます。主にチョイスするBGMが。1週目でも難易度選択があると書きましたが、実は難易度によって戦闘BGM変わったりするんですよね。実は私最初からオールハードでやってたので途中から気付いたり。そこで流れるBGMの中で「remain of old world」と言うフリー素材がありまして、その曲が凄くお気に入りなんですよねって話。特に「remain of old world (silent remix 2010)」お勧めです。

TOWER of HANOI

通称タワハノ

やっぱり私はSF好きってのはあるかも

TOWER of HANOI、正直私が今更紹介するまでも無く皆さんご存じだと思われます。と言っても私はEND ROLLから入ってミノニヨクシティをやった位ですが。基本戦いが、戦闘が好きなんですよ。こちらのゲーム、タワハノとよく呼ばれています。END ROLLも好きですがこちらを紹介した理由ってのがまあ、電脳世界に入ったり、ロボットが登場したりするからなんですよね。好きな作者さんが個人的好みにめちゃ刺さる作風のを出したらそりゃもう浮かれまくってプレイする訳なんですよ。因みにリリース直後はプレイせず、アプデを待って待って待ってからプレイした身です。序盤は不具合修正の待機、後半は追加要素の待機。この辺大よそ落ち着いた辺りからさあやるぞって位でしたね。
これは私個人の方針なんですが、フリゲはリリース直後よりちょっと待って不具合修正が落ち着いた頃合いのバージョンをプレイする派です。そして、この作者さんなら絶対追加要素あるだろうなあと予想してその辺もちょっと様子見してから本腰入れてプレイみたいな。雑談は置いといてゲームの内容に入りますね。

ゲームの内容について

簡単に言うと、HANOIと呼ばれる人間そっくりなロボット達のストレス解消の為に作られた電脳世界での実験と監視。主人公コーラルはぱっと見は気弱な冴えない中年と言う第一印象を受けるでしょう、まあゲームを進めていくと第一印象なんて変わりますけどね。コーラルは人間で、担当する10人のHANOI達を監視と実験の目的で電脳世界で一緒にプログラムをこなしていきます。ロボットのストレス解消って何するの?って思うでしょうが、これも簡単に言ってしまえば、現実世界で人間に酷使されて不満が溜まったHANOI達、ざっくり言ってしまえば素行不良な連中でしょうか。そんなHANOI達が電脳世界で人間を模したクリーチャーを思う存分ぶちのめして下さいって感じです。この辺の作風とかについてはまあこの作者さんだな~って感じですね。

で、どんなシステムなんだい?

コーラル(固定)+10人中3人のHANOIでパーティを自由に編成してステージを進んで行く感じです。戦闘面は基本ツクール2000のデフォ戦ですが、キャラとの好感度によってカットインが入って追加攻撃や回復補助が入ったりします。個人的には凝ったものよりデフォ戦の方がやり易くて助かると言った感じです。まあエフェクトとか映像面がかなり強いのでデフォ戦が気にならないって感じですね。
世間一般ではHANOIは人間の奴隷的扱いをされている事が多いので、コーラルのHANOI達に対する態度は一般より変わってます、良い意味で。一緒に戦っている内にHANOI達とコーラルとの間に絆が芽生えたり、HANOI同士でも好感度があったり、会話パターンが滅茶苦茶多いです。
HANOI達と電脳世界でのプログラムを進めていくうちに色々と不穏な出来事が起きたりします。そういったイベントの中でコーラルの心情が変化していきます、それがエンディングルートの分岐になっていたり。マルチエンディングがあるってのはこの作者さんのファンの方ならやっぱりなと思いますが。キャラ毎のENDがあるのは勿論のこと、ゲーム途中で進行ルートが分岐するパターンもあるんですよね。私の知識で例えるならサモンナイトの通常ルートとカルマルートみたいな?この辺はもう初見であの感情を体験してもらいたいマジで。最初普通にプレイしてED見て、その後別ルートプレイしてうわあああんってクソデカ感情になって欲しい。

総評

今すぐDLしてやれ
コーラル+10人のHANOI、色んな属性キャラが居るのできっとあなたが気に入るキャラが居る。因みに私は真っ先に軍人キャラのローランドが好きになりましたね、最初から目を付けて1回目はローランドEDで。後他にはナナシも気に入ってます。
因みにゲームクリアしてエンドロールの最後にパスワードが載っています。所謂クリア後のおまけ要素ですね、こういうのもあるのでかなり楽しめる作品であると思います。作風で好みが別れるかもしれませんが嵌る人はかなり嵌ります。