プレイングゲームデー5
今の所毎月書き続けてるけど、これってもう5ヵ月になってるんだ!?とか思ってます。今回はsteamゲー紹介しようかなと思ってたけども、面白い物が目に付いて閃いたので紹介する内容を変えました。片方はsteamへのリンクだけど元はフリゲ、流石に元の方はあんまり知らないので。因みにsteam版のは有料と言っても200円程で、フリゲ版に追加要素がある感じらしい。
それではご覧ください。
ふしぎの城のヘレン+
防御力-攻撃力=ダメージ、一見シンプルな作り
これを聞いて一体何を思い浮かべるだろうか?FE?マリオストーリー系?等々単純に数字の引き算によるダメージ計算のゲームは多々あるだろう。このゲームも基本的には1対1の戦闘であり、ダメージ計算は攻撃力と防御力を参照する(一部防御無視の魔法等もある)。戦闘時には敵の行動が見えるので、基本的にはそれに合わせてこちらの行動を決めると言ったものである。しかし、ターン制バトルではなくある意味アクティブタイムバトルに近い様な感じでもある。
一体どんな戦闘システム何だい?
行動には敵も自分もそれぞれコマンド入力からアクションを実行するまでの時間が存在する。例えば敵の攻撃がカウント15の時にこちらがカウント10の攻撃を選択した場合、こちらが先に攻撃が出来る。その後こちらのコマンド入力が入るが、敵の行動まで残りカウント5、素早いコマンドを使うか、行動は遅いが高火力で一気に仕留めるか、守りに入って様子を見るか、等々所謂戦闘の駆け引きやタイミングと言ったものが楽しめる。序盤は敵は楽にワンパターンで倒せるが、途中からこちらの選択したコマンドに応じて行動を変えてくる敵も出てくるので、その辺を覚えた上で行動を選択する必要が出てくる。
また、主人公ヘレンが持てる武器、防具、アイテムの構成によって十人十色の戦略があるだろう。正直このゲームの戦闘システムは百聞は一見に如かずであると思っている。気になったらサンプルを見るのをお勧めする。
総評
戦闘システムについて軽く(本当に基本的な部分だけである)紹介したが、このゲームにはストーリーがある。主人公ヘレンは全く喋らずに進行していく。最初は何となくや適当に進めて行くだろうが、途中から徐々に明かされていく情報、そしてその後の展開。本編クリアまでのプレイ時間は然程時間取らないとは無いと思う(4,5時間程?)。実際にプレイしてこのカタルシスに感激する気持ちが分かった気分である。
因みにキャラは所謂VIPRPG系であるが知識0でも余裕で楽しめる。知ってたらちょっとお得程度、そもそも個人解釈が異なるからどうでもいいと言えばそれまでってのもある。
steamのは追加要素有の有料版だが、元はフリゲ、なので今すぐDLしてやれ。
アイスさん探訪記
どんなゲーム?これってもしかして?
何故今回この2つを紹介に選んだか、どちらも似たようなゲームじゃないのか?と思われた方も居るでしょう。このアイスさん探訪記はふしぎの城のヘレンを超リスペクトした作品なのです!(確か作者さんがそう言っていた気がするけども私の気のせいだったら申し訳ありません!)
なので基本的な戦闘システムは同じです、ダメージ計算式とかコマンド入力から実行までのタイムカウントとか。
じゃあ何が違うんだよォ!?
ふしぎの城のヘレンは常に1対1の戦闘であったの対して、こちらは最大2対2の戦闘となっております。その他2人である故に同時に攻撃を仕掛けると連携技が発動したり、3人目の仲間としてサポート枠が居たりと単純に戦闘面だけで見ると要素が追加された感じです。また、先程説明はしていませんでしたが、ふしぎの城のヘレンがダンジョン探索してシンボルエンカウントするのに対して、こちらは探索要素やシンボルエンカウント要素は特にありません。言ってしまえば本編はひたすらボスラッシュ、固定されたメンバーでボスを攻略していくのです。これも先程説明していませんでしたが強化システムがヘレン同様に存在します(これによりゴリ押しも可能!)。縛りプレイによる実績解除も存在するので、最適解のパターンを見つける事が出来ると脳汁ドバドバな快感が。
総評
どちらを先にやるか、そんなのどっちでも良い。因みに私はアイスさんを先にやって後でsteamでヘレン+を買いました。アイスさんで戦闘面はばっちりだ!と思っていた時期もありました、そんな感じに地味に異なる仕様もあるので両方を遊んで違いを楽しむのも良いものだと思います。
因みにアイスさん探訪記は森部のじーさんの奥義が強い!(これやると取れない実績もあるけど、最初は知らなかったので痛打とあびせ蹴り無双してました)。チャート組んでひたすら楽してボスクリアとか最短クリアとか色んな遊び方があると思います。なので、なすーんが可愛いので今すぐDLしてやれ。
もう駄目だぁ~