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食欲すげぇわ

※この記事の所要時間 約3分

どうもTAPです。
先日フランスの彼、ガルソン君が家に来てくれた日の事でした。

芋カス事件

噂によると、フランスでケバブ屋が大人気という事で、一緒に近くのケバブ屋さんに行きました。
ケバブ屋さんのお兄さんは親切で気のいい感じ。
味もとっても美味しくてこいつぁまた行くしかあるめぇよと思っていました。
ケバブと一緒にポテトを買って、一緒に食べてました。

お?ガルソン、食べるペースはえぇな。
まぁちょっと私の分も残しといてくれるか。

「たぷちゃん、残り食べていいよ」
「!?」

いや、芋のカスやんけ。

「ありがとう。でもこれ、ちっちゃい破片おおくない?ガルソンむっちゃ食べてたじゃん!」
「え!、、、ごめんなさぁ~い!でも、なぜ言わなかったのーー!」

という事がありました。
まぁ10個も歳が違うんだから、
ガルソンのほうが沢山食べるのはふつう。
でも、もうちょっと食べたかった!!!!笑
彼から言わせると、欲しいなら言ってくれやという事だった。
日本人は日本からもし出ていくとしたら、欲望に貪欲に生きねばならないのだ!

蒸しパン事件

その後、、、
私は仕事の日で、遊びに来ていたガルソンはお休みだった。
私が帰るまで私の家で待ってくれていたガルソン君。

彼が腹が減ったら食べるがいいと思って、テーブルに
蒸しパンとみかんと、残ってたクッキーを一緒に置いておいた。
でも、食べていいよーと伝えるのを忘れてたいので、もしかしたら食べてないかもと思った。少し悪い気がした。
そして家に帰ってテーブルを見ると、
菓子パンとみかんは無くなっていた。

食べていいよ!と思って置いておいたのだから、問題無いんだが、
なんか笑えた。なんでだろう。
思うに食べ物を置いておいたらちゃんと食べていたことが、
実家の猫をちょっと思い出したからかもしれない。

T「あーガルソンちゃんと置いておいた菓子パン食べたんだね」
G「あ!ごめん、たぷちゃん!食べたよ、、、ごめんなさい」
T「いや、食べていいから置いておいたんだよ、大丈夫!」
G「ノー、、、たぷちゃん怒ってるでしょ、、、?」
T「いや怒ってねぇっすww」

というやりとりがあった。

今回のまとめと学び

このようにガルソン君は目の前に好きなものがあったら我慢できない。
そう、わんちゃんと同じなのだ。
例えそれが家族や恋人と一緒に食べているものでも、大好物であれば本心ではたぶん、好きなものをあんまりあげたくない。
あげたくないというか、食べてしまってからたくさん食べたことに気付くらしい笑
実に欲求に素直だ。

「女の子は、男がきちんと気を遣えるかどうか、いつもチェックしている!だからタプちゃんも食べたことを怒っている!」

と、言うガルソンくん。

なるほど、と私は思った。
もちろん彼を試した訳ではないが、
たしかに無意識に私たち女は男性に対して、
言わないでもやってくれるよね?という気持ちを持っているようだ。

この件に関しては国が違う問題ではなく、
男女のサガの問題だと思う。
故に気を付けなければならないポイントなのだ。

今回はそのことが凄く理解できたw
そしてこれはなんでもはっきり伝えてくれる彼、ガルソンが居たから気付いた事である。
ちょっとしたことだが、おそらくこうして毎回解決していかなければ、
塵積って山となる。
そして信頼関係が築けなくなってしまう。

やってほしい事があるなら、
どんどん伝えたほうがいいんだ!
もちろん、やってくれたことに対して感謝の気持ちを忘れてはいけない。
それは男女関係以外でも同じだ。
常に感謝だ。それを伝えるのだ!

そう思った日なのだった。
そして今気づいたが、
彼は昨日一緒にたべた激うまクッキーの最後の一個を平らげ、
おそらく知られまいと箱をきちんと捨てていたのだった。


終わり

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