信越の夏を駆け抜ける飯山線の車窓が最高だった。(最長片道切符の旅11日目)
こんにちは。今日は新潟を出発して、長野へ抜ける簡単な行程です。富山県にも、ちょろっと寄ったりしますが、結論から書くと、今日はこの旅で1番、夏を感じることができた日になりました。
寝ぼけ眼で新潟を抜ける
朝5時4分の越後線に乗るために4時くらいに起きて、駅に向かいました。最近、寝不足気味で、いつも朝の移動はずっと寝ています。
越後線で新潟から柏崎まできた後は、信越本線に乗って、宮内駅というところまで行きます。昨日、宮内の一つお隣の長岡駅まで来ていますから、長岡から宮内の1駅間を遠回りしてきたことになります。
飯山線で信濃の国へ
越後川口駅からは飯山線という路線に乗り換えます。初めて乗る路線なのでワクワクしますね。
十日町をお散歩
十日町駅で、謎に2時間の乗り継ぎ時間があります。外は暑いですが、知らない街を素通りするわけには行かないので、ちょっと街の中を散策してみることにしました。駅の近くに信濃川があるので、ちょっとそこまで。
駅に戻ってきたら、引き続き飯山線のお時間です。
車窓に映る信越の夏
一切の説明が不要なほど車窓が美しかったです。まるで映画を見ているかのようでした。
「本日も飯山線にご乗車いただきありがとうございました。」というアナウンスに思わず、「どういたしまして
。」と心の中で答えてしまいました。飯山駅に到着です。
旅先での出会い
飯山駅で降りて、下車印を押してもらおうと精算所まで行ったところ、駅員さんが僕の切符に食いついてきて、いろいろお話ししていくうちに、これまた思考回路が似ているということで意気投合しまして、飯山駅での時間の潰し方などを案内してもらいました。
素敵な駅で素敵な出会いでした。
富山県に少しだけ
飯山駅から先は北陸新幹線で、糸魚川まで進みます。安定の分割購入で安く済ませ、上越妙高でも下車印を押してもらうという一石二鳥を達成します。
大糸線の旅
糸魚川からはJR西日本管内に一瞬だけ入るわけですが、大糸線で南小谷、信濃大町といった具合に長野県松本まで南下します。ほんとにあっちいったりこっちいったりで、自分が今どこにいるのか30秒くらい考えないと、わからない現象が起きました。
さらに大糸線を南下。
相変わらず車窓が素晴らしい。
この日最後の移動
松本に着いたら篠ノ井線で長野駅へ向かいましょう。なんだか今日1日は疲れました。いろんな車窓に心動かされたからでしょうか。篠ノ井線は何度も乗ったことある区間だし、夜景の姨捨も見飽きたので、ずっと寝ていました。
快速が珍しく走る時間帯。
長野には高校の友達がいるので、家に泊まらさせていただきます。最後に〆のおすすめのラーメン店を案内してもらって、1日のおしまいです。
信越の夏に圧倒され続けた1日でした。
稚内から4010.0km / 肥前山口まで6950.5km