本州最後の日、山陰から再び山陽へ。(最長片道切符の旅23日目)
こんにちは、今日は玉造温泉からスタートして、途中、石見銀山に寄り道しながら、益田からは山口線で山口県は宇部まで抜けます。要するに、再び山陰から山陽へと舞い戻る感じです。
名残惜しい別れ
21日の夜、広島で合流してから、22日はそれぞれ別のルートで玉造温泉まで向かい、今日の宿は玉造温泉の温泉旅館に泊まらせていただいておりました。
チェックアウトして、広い部屋とも旅館ともお別れです。1泊しかしてませんが、とても名残惜しいです。駅まで送迎バスが出ているのですが、せっかく温泉街のど真ん中にいるので、散歩しながら駅まで向かうことにしました。
大田市まで山陰本線を進む
大田市駅からはバスで石見銀山へと訪れたいと思います。
石見銀山へ寄り道
今回時間の関係で鉱山の方の見学には行きませんが、その代わりにこの大森地区の街並みを見てみることにします。石見銀山は、その鉱山自体でもすごいところで、一時は、世界に流通する銀の3分の1が石見で取れたとも言われています。
しかし、世界文化遺産として評価された点は、それだけでなく、銀山とそこで採掘される銀を運ぶための街道や宿場町、港など、全てが一体となったストーリーとして保存されているという点です。
観光客も少なく、街並みも美しくて、またまたお気に入りの場所が増えてしまいました。次来た時には、「間歩」と呼ばれる坑道にも立ち寄りたいと思います。
再び瀬戸内へ
バスで駅に戻ってきたら、本日は山口の宇部まで移動するのみです。どんどん行きましょう。
ついにこの度も山口県まで来ましたね。本州の端っこです。最長片道切符のルートは宇部新川の1駅隣の居能駅というところですが、快活の最寄が宇部新川なので、ここまで来ています。
明日からは九州へと突入していきます。
稚内から9577.7km / 肥前山口まで1382.8km