旅のラストスパート、ついに九州へ。(最長片道切符の旅24日目)
こんにちは、この旅もいよいよ終盤に差し掛かってきました。今日は、長かった青森から続いている本州を抜けて、九州へ突入します。
朝の工場から
宇部新川という駅は、おそらく宇部市の中でも、最も工場地帯に近く、街としても栄えているところだと思います。セメント会社の宇部興産の企業城下町として発展してきました。
この宇部興産の工場を間近で見ることができるのが、宇部新川の魅力。軽い工場見学的な気持ちで朝のお散歩をしました。
今日のスタート駅、宇部線の宇部新川駅は、隣の居能駅からルートを外れていますので、別途乗車券を購入して乗り込みます。この駅はエヴァンゲリオンの聖地らしく、詳しい友達に話を聞いたところ、どうやら跨線橋が有名とのことです。
ここ厚狭からは美祢線です。
またまた日本海へ
昨日、島根県の益田で日本海とおさらばしたはずなのに、再び日本海側に来てしまいました。長門市からは日本海に沿うように山陰本線を下関方面へと進みます。
関門海峡を抜けて
下関からは関門海峡をくぐって、ついに九州上陸となります。最長片道切符の旅、最終章に突入です。
日豊本線で一気に南下
今日の夜は宮崎県の延岡で、またまた人と会う約束をしているので、ここからは一気にびゅんびゅん日豊本線を南下します。ところどころ特急を効率よく、コスパ良く使って目的地、延岡まで一直線です。
まずは、中津まで。ここからは1駅だけ特急を利用します。1駅といっても、宇佐も杵築も飛ばして、一気に別府まで。
別府からは普通列車。県庁所在地を飛ばして、佐伯まで。
佐伯からは延岡まで1駅区間だけ、再び特急に乗ります。1駅といっても、1時間かかりますし、佐伯からは延岡方面へは1日に3本しか普通列車が出ていないような区間なので、使わざるを得ません。
延岡では、バイト先の先輩と一緒に夜ご飯に名物チキン南蛮を食べようと約束していました。それも1ヶ月以上前からの約束です。
選んでくれたお店は、延岡の中でも珍しい、タルタルソースが載っていないタイプのチキン南蛮を提供しているお店です。なんだか、ころももちりぢりしていて、初めて見る見た目でしたが、しっかり美味しかったです。
稚内から9988.1km / 肥前山口まで972.4km