アクロバティックな静岡横断劇。(最長片道切符の旅15日目)
こんにちは、今日も今日とて奇々怪々なルートを辿るわけですが、ざっくり言うとタイトルにあるように、静岡県を横断するわけです。
しかしですね、この最長片道切符のルートが簡単に静岡県を素通りするはずがありません。御殿場線や身延線、東海道新幹線を利用して、もはや芸術的とも言える一筆書きルートを辿ることになるのです。
朝からへんてこな乗り換え
そんな1日は、朝の通勤ラッシュから始まります。まずは、品川を出て、東海道線で1駅、川崎に向かいます。
川崎から鶴見まで京浜東北線に乗れば1駅です。しかし、最長片道切符では、この1駅間を川崎から南武線で尻手へ、尻手からさらに浜川崎へ、浜川崎から鶴見線で鶴見とクネクネ行くわけです。
相変わらず常人には理解できない乗り方で好きです。
東海道を国府津まで
鶴見からは根岸線を経由して大船まで。大船からは東海道本線に乗り換えて、どんどん東へ進みます。ここで国府津で止めて、国府津から御殿場線に乗り換えるというのが、今日の最初のポイントです。
国府津の次の駅、小田原駅は、実は今日の夕方に戻ってきます。何を言っているのかよくわかりませんが、とりあえず国府津からは御殿場線にお乗り換えです。
御殿場周りで1度目の箱根越え
沼津に着いたら、次は東海道線を西へ西へ。ちなみに、沼津の1駅隣の三島駅にも、今日の夕方に戻ってきます。相変わらず何を言っているのか、よくわかりませんが、この国府津-小田原と三嶋-沼津をうまく使ったルートが、この静岡県横断をアクロバティックに立体的にしてくれているのです。
身延線の旅
富士駅に到着したら、ここから北へ甲府まで伸びる身延線へと乗り換えます。富士駅の身延線ホームにある駅そば屋で昼ごはんにかき揚げうどんを食べました。
甲府盆地に入ってからの車窓と言ったら、素晴らしいことこの上なかったです。富士から甲府まで3時間以上に及ぶ乗車でしたが、車窓に飽きることよりも車窓から教わることの方が多かったです。
新横浜からのリスタートに向けて
甲府にやってきたところで、今度は中央線を東京方面へと進みます。相変わらず奇行が多い旅行ですが、これが最長の一筆書きを成立させるためのルートなので辿らざるを得ません。
高尾止まりなのでお乗り換え。
八王子からは横浜線で新横浜へ。よく考えられたルートだこと。
新幹線で2度目の箱根越え
新横浜駅に到着後は東海道新幹線に乗り換えて、まずは小田原を目指します。小田原を停車するこだま号を待ちます。これで、小田原まで行くことで、先程午前中に通った国府津をかすめ、無地同じルートを通ることなく、2回目の箱根声ができるというわけです。
小田原からは在来線で熱海を回り、三島へ行きます。三島から1駅の沼津まで行ってしまうと、ルール破綻なので注意です。
とその前に、腹ごしらえ。
三島からは再び新幹線です。
それでは本日最後の移動です。今日はこの静岡から西であれば、行ける範囲でどこの快活クラブに泊まってもよかったのですが、快活クラブにしては駅から徒歩1分圏内と異常に近い立地をしている六合駅前の店舗にしました。
結局、静岡県を横断し切ることはできなかったけど、でも静岡県内をアクロバティックに動き回った1日になりました。
稚内から6048.0km / 肥前山口まで4912.5km