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本当に愛すべきは

「仁 愛の所在ありか」

悩み多きこの時代、変革が迫られるこの時代。

大きなうねりが起きようとしている、すでに起き始めている。

そこにはもっと小さい変化も起きている。それは個人単位で。

今目の前にある問題、自分自身の問題かもしれないし、それは自分の目に映る頭を悩ませるこの人の存在のせいかもしれない。

何度も裏切られ、もう信じることなんかできないと、限界を感じているこの時こそ、「愛の所在ありか」を考えなおす時かもしれない。

自分にはどうにもならない、あの人のことを変えることはできない。しかし、放っておくわけにもいかない。

放っておくわけにはいかないのは、実は自分の不安を沸き立ている自分の中の小さな存在であること。

インナーチャイルドという存在。

大人の自分を危険から回避するために危険信号を複雑な形で出し続ける存在。

そこに(インナーチャイルドに)意識を向かわせることが、問題解決の大事な始まり。ここを通らない限り問題解決は不可能。

意識を向かわせる簡単な方法は記憶のクリーニング。

ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています。これはホオポノポノの言葉をひたすら唱える方法。

1日の始まりや1日の終わりに記憶のクリーニングをすることを習慣にしてみると、自分の意識が変化する。変化しているのがよくわからないときは自分の周りを観察してみる、なんだか、周りが驚くほど変化していることに気がつくはず。

その時には、自分の意識が変化を起こし問題が問題で無くなっていることに気がつく。

以前私はこの方法で何度も絶体絶命な体験を乗り越えてきた。本当に本人にとっては生きるか死ぬかの難関を。


これらの変化とは五常でいうところの、バランスを欠いた「仁」の成長。

トラウマや記憶からくる執着を手放すということ。

事は実はとてもシンプル。



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