某タ◯レコ店員の頃の話
【6日目】
今日は天気が良かったのでテレワーク中にお布団を洗いました。
これが在宅の強さです。
さぁ、昨日のnoteでも話した
ドレスコーズの志磨遼平さんと偶然会ったお話です。
ちなみに昨日までnoteのことをnotoと書いていた自分に絶句しました。
(もちろん全部直しました)
これは私が浪人中、某所のタワ◯コで
バイトをしていたときの話です。
基本的にCDショップは17時から20時くらいの帰宅時間が一番混みます。
逆にいえば20時以降はほとんど人が来ないようなこともざらにあり、
特典のポスターをどれくらい巻けるかに命をかけていました。
そんなある日、閉店時間ギリギリに背の高いスラッとした男性が
入店されました。私はもちろん「いらっしゃいませ!」と
いつも通りの声をかけます。
しかし、声をかけた瞬間にある違和感を感じました。
違和感というか圧倒的オーラというか、明らかに普通ではないと。
その男性は真っ先に私のいるレジに歩いてきて言いました。
「取り置いてもらったモノを取りにきました」
私はこの一言で足がガクガク震え出します。
そう、この一言だけで誰が来たのかということを思い知らされたのです。
当時まだ研修期間が終わったばっかりでただでさえ不安なのに、
目の前にいるお客様は大好きなドレスコーズの志磨遼平さんなのだから。
自身が新人店員であるという不安、ファンであるという興奮。
いろんな感情で膝が大笑いしています。
私は志磨さんが持ってきた黄色い予約用紙を確認して早急に
「確認いたしますので少々お待ちください」と少し早口で言います。
もしかしたら凄く震え声だったかもしれません。
そしてお品物を確認してお客様である志磨さんに確認していただき、
いつも通りのレジ対応をしていきます。
全ての作業が終わりお品物をお渡しする際、
志磨さんが優しい声で「ありがとう」
むしろ、あっあぁ、ありがとうございますぅぅぅぅ!!!!
という感情でした。
私は家に帰るまで確実に手が震えていました。
いや、手以外の全てが震えていたのかもしれません。
本当に大好きな人が目の前に来ると人の感情というのは
破茶滅茶になってしまうんだなと思ったお話でした。
多分、元andymori現ALの小山田壮平さんにあったら
また同じ感情になってしまうと思います。
まぁもうタワレ◯店員ではないのですが。
もしこれからCDショップ店員になりたいと思っている方は
そういうこともあるので是非頑張ってください!!
たお
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