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5章 ちょっと番外編。格闘ゲームは素晴らしい。あと思い出したこと色々。

自分は格闘ゲームを合計4000時間程プレイした。
ほとんどが働く前のプレイ時間なので今はたまにプレイするほどだが、こんなにやっていた自分はどこかおかしかったと思う。
やりはじめたら上を目指したくなるし極めたくなるのである。

このゲームをプレイしたということ以外で言うと、英文法書のフォレストは10周くらい読んでいてボロボロだ。
英語の勉強法がわからず、とりあえず単語帳も長文の参考書も英文法書もかたっぱしからやりこんだ。
多分英文法書がボロボロになるまで読み込むのは効率が悪いが自分は全部完璧にしたかった。
それが悪い方向に作用して大学受験では結果がふるわなかったという過去があるが、今カフェでの外国人の方への接客やゲーム内での会話で役立っている。

趣味的なことで言うと何が好きだったのかというとお菓子作りとゲーム機の物理的な改造だ。
ケーキは生地焼くとこからするし、ゲーム機は分解してパーツを取り替えたり壊れている部品の修理したりもしていた。
ここで全く関係ない話をするが、面白い文章を思いついた。
ゲーム機は生地焼くとこからするし、ケーキは分解してパーツを取り替えたり壊れている部分の修理をしていた。
面白い文章ができた。
友人のゲーム機を修理するかわりにほしいパーツをもらったり交換してもらうというようなこともしていた。限定モデルでパーツが金色だったり、色々あるのである。

それはさておき失敗続きの中で良かったと思える出会いがあったり自分がいたことで周囲に役にたてることがあったり、これはこれで良かったのかもしれない。
自分自信の人生はさっぱりなんともなっていないが、自分がいたことで救われた人は確実にいたはずだ。
いたはずだと信じたい。

ゲームが上手いかはさておき、格闘ゲームというのは何も話したくないくらいしんどいときのコミュニケーションツールとして最高である。
読み合いが発生し、それが決まるか決まらないかを競い合う、言わば言葉を介さずコミュニケーションをしているのだ。
ゲームばかりしていたとき自分は誰とも話したくないけど一応コミュニケーション的なものはしていたいと思っていた。
人が生きていく上で必ず必要なものだからである。
ゲームの中でも色々ある。
例えば韓国人のプレイヤーが徴兵があるからしばらくゲームできないんだ。韓国は辛い。と嘆いていたという出来事があった。明日徴兵だという前日に最後に一緒にプレイした。
ちなみに韓国の徴兵は現在役2年間続く。詳しくは知らないので制度について詳しく把握したい人は調べてほしい。
もうすぐ徴兵が迫っているにも関わらずその韓国人のプレイヤーは自分と遊ぶことを選択し、最後に何回かプレイした。
一緒に遊んで楽しかったと言ってくれて嬉しかった。そして自分も徴兵されるような状況にある人もいるのだから前に進むことから目を背けてゲームばかりしてないで頑張らないといけないと思った。それも多少良い影響を及ぼして今はカフェで働いている。
良かったことも悪かったことも含めて確実に将来への糧となっているのである。
それが良い方向に進むか悪い方向に進むかは自分の努力や周囲の状況次第ではあるものの、オンラインゲームでの出来事もこのゲームを制作して世に出した人々が存在してその韓国人の人が存在していて自分も存在していたことによる自然現象の循環の1つなのであるというのが自分の考え方だ。
未来というのは過去の事象ABCDE....が重なって出来上がった事象Xに過ぎないのである。

周囲の状況は自分では変えられない。
恵まれてるかもしれないし恵まれていないかもしれない。その部分が本当にどうしようもないから、

人の行動は全て自然現象の一つで自動的な循環の一部であるという考え方

はなにかつらいことに直面したとき感情を麻痺させて進むことができる方法だと考えている。
感情は排除した考え方だから人がどう思うだとか自分がどう思ってるかさえ無視して自分が思う最善を尽くせるのである。
これは楽になるとは違うから良い方法かはさておき、とりあえず前に進めるのである。
自分は精神医療を否定はしないが、基本的にはそれをせず前に進む方が効率が良いはずだ。
カウンセリングや治療をしたとして意味があるとも思えない。
状況はかわらないからだ。
できるだけ自分で状況を切り拓こうと思っている人はこの考え方を参考にしてみてほしい。
どんなに周囲の状況が悪くて進むのが難しくても、その周囲の状況は単なる自然現象の循環の一つでありそこに感情など一切関係ないと考えるのである。
とにかく時間は意思とは関係なく進んでいくのだから、前に進むのだ。

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