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花教室が好きだ
たぬきのねどこat flowersは、生花で季節の移ろいを愉しむ教室です。場所は埼玉県比企郡嵐山町。嵐山町は里山が程よく残る、武蔵野の丘陵地です。そんな地で花教室を開いて18年目
このブログは、花を生ける楽しさや先生業をしていてうれしかったこと。
ときどきの失敗。
お役に立てられたらうれしいと思い書いています。
たぬきのねどこat flowersは、何を考えてどこに向かって行くのかを合わせてお伝えしています。
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ふと思うことがある。
フラワーアレンジメントに出会わなかったら、何をしていたんだろう。
それがぜんぜん思いつかない。
書店や倉庫作業のパートに行ったことがある。
今は結婚して独立した子ども2人が学生だった頃、
学費がこれでもかというくらいかかったので、パートに出ていた。
パートに出ていた頃は月に2、3日花教室をひっそりと開いていた。
生徒さんは毎月4人。
花教室の日は、充実感でいっぱい。
「わたし、生きてる」
と思ったことが度々あった。
パート先の仲間、友人とお昼休みにあれこれ
お話しするのも楽しい時間だった。
同年代の子どもを持つ親の悩みや笑い話で盛り上がったりして、
楽しく過ごしていた。
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それでもやっぱり花教室の時間が大好きだった。
生徒さんが花を生けて、満足した時の顔を見るのがたまらなく
好きだ。
生け始めは、花の長さはどのくらい?
花の向きは?
と戸惑っているけど、出来上がりが近くなるとだんだん顔が明るくなる。
生徒さんの口角が上がるのがわかる。
フラワーアレンジメントが出来上がった時に、
工夫したことや気に入っているところを
お話ししてくれる時のうれしい顔。
うれしさが伝わってきて、わたしもうれしい。
心の中でガッツポーズ。
今でももちろん変わらず、同じ思いでいる。
生徒さんの上手く生けられた、出来たの高揚感は、
教室の空気までも温かく柔らかくなる。
これを生徒さんと喜び合うのが最高の楽しみ。
教室の花を選んだり、生けたりは好きで楽しい。
選んだ花たちを最高に楽しんでもらう舞台が教室作りだと思っている。
その舞台作りも大好きだ。
もしフラワーアレンジメントに出会わなかったら。
やっぱり何をしていたか、想像出来ないのである。
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