幸せな男女関係「話を聞かない女、地図の読めない男」

えっ、タイトル間違っているんじゃないですか？
そう思われた方もいるでしょう。
そもそも、アラン・ピーズとバーバラ・ピーズの著書「話を聞かない男、地図の読めない女」という本があるのはご存知でしょうか？

これは脳の構造により、男性と女性では大きな傾向が異なるということを著した本です。
そのタイトル通り、男性というのは話を聞かない傾向があり、女性というのは方向感がなくて地図を読めない傾向がある、というものです。

ところが、１００パーセントの男性、女性がこれに当てはまるわけではありません。
あくまでも「その傾向がある」というものなのです。

だから、女性でも話を聞かない人はいます。
自分のことばかり喋るのが精一杯で、人のことなんか全く気にしない。
そんな女性に心当たりありませんか？

逆に、男性だからといってみんながみんな、地図を読んで「こっちが正しい方向だ」なんて言えるわけでもありません。
むしろ、うちの妻なんかバリバリ地図を見て、自分で行く方向を開拓していきますからね。

今回お伝えしたいのは「男性だから」「女性だから」という性差で、全ての人間をひとくくりにしてはいけない、ということなのです。