見出し画像

幸せな男女関係「信念や哲学は違っても理念はそろえていきましょう」

割引あり

先日、妻と真面目にこんな話をしました。
「理念と信念、哲学の違いって何?」
この言葉の違い、あなたは説明できますか?

そもそも、どうしてこんな話になったのかというと、私は企業を指導するときには「理念が大切」と伝えています。
これは妻も知っていることであり、理解はしています。

そして、私の企業理念「喜笑願見」、人を喜び、笑って暮らしてもらう、ということについては、妻も同じ思いを持っています。
もちろん、私自身も仕事だけではなく、家庭生活でも同じ思いを持っています。

けれど、夫婦といえどもやはり他人です。
ちょっとした考え方や思いが違うことはよくあります。

じゃぁ、信念と哲学ってなんなのでしょうね?
辞書によると「信念」とは「それが正しいと堅く信じている心」とあります。

私は今、倫理法人会というところで倫理の教えを「信念」として持っています。
けれど、妻は妻でちょっと違う人の考え方を「信念」として持っているんです。

これはある意味、宗教戦争と同じようなものです。
私が信じているものと妻が信じているものが違う。そこで言っていることは、ところどころ相反するような内容もある。
これはそれぞれで考え方が違うので、どうしても生じてしまうものです。

問題はここから、その違いを見て「それは違うよ。こっちが正解だよ」と相手の考えを捻じ曲げてしまうようにしてしまうと、当然ながら相手からは反発されます。

夫婦で信念を共にする、というのが理想的であるとは私達は思っていません。
ここはそれぞれ違ってもいいんじゃないか、というのが話し合った結果導き出した答えです。

じゃぁ哲学ってなんなのでしょうか?

ここから先は

520字

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?