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百人一首07番/春のファンファーレ!

この歌は有名で、耳にしたことがある人も多いのではないかな。

月を背中に夜空をはしゃいで駆け回る。
ピアノの旋律で地図を描き、ルール無視で感情で踊り回るピンクの獣は赤いヒールを履いている👠

その獣の背中に乗って冒険に出ているの少女はまるでポケモンバトルに向かうのか、新し惑星を目指すのか🪐

獣と少女が去った後は桜吹雪が舞い降り、夜空も桜色に染まってゆくようなイメージをイラストに描き起こしました。

07番.歌の意味と解釈

No.07
天の原 ふりさけ見れば 春日なる
三笠の山に  出でし月かも

安倍仲麿(あべのなかまろ)

▼歌意
大空を仰いで見ると、こうこうと月が照り輝いている。
かつて奈良の春日にある三笠山の上に昇っていたあの月が、今ここに同じように出ているのだなあ。

嵯峨嵐山文華館より

07番.狸オリジナルの解釈とことば

▼狸/オリジナル解釈

春のリズムに、五線譜の波にのれ。
丸いお月さまをスポットライトに
野ざらしのピアノ バチ鳴らせ!

春のファンファーレが
光の骨まで鳴り響く

この歌のイメージはわたしの大好きな歌い手、永原真夏さんの「春のファンファーレ」という歌の一文を書かせていただきました。

「春のファンファーレ」


永原真夏の爆裂ストレートで脳まで突き抜ける声と、ピアノの工藤ありりの踊るピアノタッチがたまらない。

07番の歌を描いてる時は、ずっと彼女たちの「春のファンファーレ」が身体中に鳴り響いていた🌕🌕


狸(TANUKI POJRCT・Orie Tamura)


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