タンザニア、マーグブルグ病アウトブレイク終息宣言
6月2日、タンザニアはマールブルグ病のアウトブレイクの終息宣言を発表。
Marburg Virus Disease outbreak in Tanzania declared over, WHO.
ルワンダ、ブルンジ、ウガンダとの国境に近いタンザニア北西部のカゲラ地区(Kagera)で報告されて以降、政府やWHOでアウトブレイク対策が実施されてきましたが、4月の患者以降は新規患者の報告がないため6月2日に終息宣言。
感染が国境越えて拡がらなくてよかったです。
マールブルグ病はウイルス性出血熱のひとつ。自然宿主はオオコウモリと考えられている。日本ではまだ報告はない。
これまでにもウガンダやケニア、赤道ギニアなどで報告されていて、タンザニアのアウトブレイクは今回が初めて。
タンザニアよりも先にアウトブレイクが報告された赤道ギニアのアウトブレイクは来週あたりに終息しそうと。
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