探偵あるある【お金の切れ目が命の切れ目】学生の家出を甘く見てはいけない
こんにちは。探偵ゴリスケです。
探偵として20年以上暗躍中です。
さて、今回は「学生の家出を甘く見てはいけない」というテーマでお話します。
だいたい、家出というというものは中学生頃から始まり、
高校生、大学生と成長するにつれそのボリュームが増大します。
学生の家出は大学生が一番多く、中学生は少ない
僕の探偵事務所の場合でも大学生の家出の依頼が一番多く、中学生は一番少ない。
中学生の家出の依頼が少ないのには理由があります。
それは、中学生の家出は緊急性が高く、年齢的にも優先される事案ということで警察が実働してくれる可能性が高いからです。
一言で言えば、事件性が高いから警察は探す。
色々な意見があるとは思いますが、中学生はまだ子供です。
あらゆる犯罪に巻き込まれる可能性や、自殺リスクも高いと言えるでしょう。
だから警察は、中学生の家出の場合は動かざるを得ないという事情。
逆に言えば、高校生、大学生と大人になるに連れ警察の動きは鈍ります。
もちろん、家出の届け出を受理しないということではありません。
届け出は受理するが、「率先して捜索はしない」ということです。
よく言えば、家出人本人の意思を尊重する。
悪く言えば、家出なんかの捜索に一件一件警察官を配置できない。
ということが言えるでしょう。
残念ながら、それほど高校生以上の家出事案は多いのです。
なお、事件性が高いと判断される「特異行方不明者」に認定されれば高校生以上であっても警察の捜索が見込めますが、残念ながら特異行方不明者に認定されるケースは少ないです。
特異行方不明者を簡単に言うと、
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