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「面倒だけど楽しそうなこと」を始めてみよう

 僕には「面倒くさい」と言う口癖があります。

 毎日の仕事はもとより、筋トレや資格の勉強、旅行やゲームに至るまで。

 読書以外のことは大体面倒くさい。できれば、やりたくないのです。

 楽しいことさえ、面倒なことはやりたくない。

 だって、面倒なことは疲れますからね。疲れることはしたくありません。

 しかし、生きるためには、やりたくないからと言ってやらないわけにはいかないことが多いです。

 面倒でも、生きていくためには働かなくてはいけないし、上手く働くには勉強しなくてはいけません。

 そうすると、日常は「面倒だけどやらざるえない仕事」「手慣れた娯楽」ばかりになってしまいます。

 「そうか。だから、毎日こんなに退屈なんだ」と、ある日僕は気づきました。


人間は楽をしたがる生き物

 人間は楽をしたがる生き物です。そりゃそうです。あえて面倒なことをしたい人間はいませんよね。

 娯楽に関してもそうで、手慣れている趣味があると、余暇はそれに夢中になります。

 面倒くさいことはやりたくない。新しいことは疲れますし、疲れたら「やらざるえない仕事」に差し障りますから。

 こうして、日常は「やらざるえない仕事」と「手慣れた娯楽」ばかりになり、変化のないルーティンになります。

 繰り返される変化がない日常は、閉塞感が漂い、退屈になっていきます。

 「退屈でも疲れるよりはいい」

 そう納得できるのならばいいのですが、退屈が続くとストレスになってより疲れるのですよね……。


日常を変化させるには、面倒だけど楽しそうなことをしてみる

 この退屈を打破するには、「面倒だけど楽しそうなこと」をして日常に変化をつけるのがおすすめです。

 「面倒だけど楽しそう」

 あまり経験がないことは、ほとんど部分が未知の体験になります。

 些細なことでも刺激的。日常に変化を与えることで、日々のルーティンにも新鮮味が出てきます。

 例えば僕の場合、去年からnoteやDIYといった「何かを作る」という趣味を始めてみました。

 始める前は、「楽しそうだけど、面倒くさそうだな」と思っていました。ですが一線を乗り越えて、やってみるとこれが楽しい。

 どちらもまだまだ初心者ではありますが、続いているのも楽しいからこそです。

 新しい趣味は退屈さを払拭し、人生を一段と鮮やかなものにしてくれました。

まとめ

 手慣れた娯楽ばかりをしていると、生活がルーティン化します。

 面倒だけど楽しいことを始める、未知の事にチャレンジすると生活は変化し、退屈から抜け出せます。

 面倒だけど楽しいこと、やったことがないことは探せばいくらでもあると思います。

 みなさんも、何か「面倒だけど楽しそうなこと」を始めてみませんか?

 最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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