自分を「ちょっとだけ」棚に上げよう
おはようございます。のらりです。
毎日note、26日目。今日もよろしくお願いいたします。
突然ですが、みなさん、自分を棚に上げてますか?
自分を棚に上げる。自分にとって不都合なことは触れない。問題にしないといった意味で使われる言葉です。
主に悪い意味で使われることが多いですね。
「自分を棚に上げて他人を責める」といった風に。
ですが、人は積極的に自分を棚に上げるべきだと思うのです。
それは、なぜか?
その方が人生が楽になるからです。
■みんな、自分を棚に上げている。
真面目な人ほど責任感が強く、行動の原因を自分に求めて、ミスを犯した自分を責めてしまいがちです。
自分の責任を直視し、反省し、改善に務めることができるのならいいのですが、大体の人は自分を責めて終わりです。
ぼくもそうでした。自分を責めて、くよくよ悩み、反省したつもりになっておしまいです。
他人が何か問題を起こしても、「ミスしてばかりの自分が言えることじゃないよな」と、口ごもっていました。
ですが、ある時、気づきました。
ぼくのまわりには、自分を棚に上げている人が多いと。
いえ、ぼくの周りだけではありません。
政治家、ジャーナリスト、芸能人、コメンテーターから、会社の上司や仕事ができる同僚にいたるまで。
上手くやってる人は、自分を棚に上げるのが上手いのです。
自分を棚に上げ、自分にとって不都合な部分には触れずに、都合の良い部分だけを見て行動しています。
それに気づいたぼくは、内罰的な自分が嫌になり、自分をちょっとだけ棚に上げることにしました。
棚に上げすぎはよくありません。あくまでもちょっとだけです。
実際、自分で自分を責めなくとも、周囲に影響があるほどのミスを犯せば、周りは放っておかない。なら自分で自分を責める必要はないのです。
かといって、自分を棚に上げすぎて、傲慢になり、周りから疎まれてるようになってはダメです。
大事なのは自分をちょっとだけ棚に上げて、「まあ、起こったことは仕方がない」と考える。そして、もしミスをした場合は、次は間違えないようにしようと考え、他人の意見を聞き入れる余裕をもつこと。
結果、すごく生きていて楽になりました。
悪い意味に捉えられがちな「自分を棚に上げる」という言葉は、ぼくにとって素晴らしいライフハックになりました。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
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