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充実した一日のスケジュールを作る一つの方法

 どれだけ時間があっても足りない!

 そう思ったことはありませんか?

 その原因は、今日、自分にどれだけの時間があるか?を正確に把握していないことです。

 それを把握する方法があります。

    簡単にできますので、結論から先に書きますね。

 それは、スケジュールに夜寝る時間をあらかじめ決めて入れておくことです。


なぜ最初に寝る時間を決めておくのか?


 時間は平等です。誰にとっても24時間しかありません。

 なのに、1日を充実させられる人できない人に分かれます。

 それを分ける理由は、自分で時間配分を決めているかどうかです。

 充実させられる人は、自分で時間配分を決めて、その時間内でできることに集中して、終わらせていきます。
 
 逆に充実させられない人は、時間配分を決めないので、だらだらとできることをして一日を終えます。

 時間が足りないのではないのです。時間をうまくつかっていないのです。

 こんな経験はないでしょうか? 

 「スマホを見ていたら、気がついたら1時間経っていた」

 これはスマホを見る時間を決めていないから、時間感覚がつかめなくなっているのです。
 
 時間感覚をつかむには、時間に区切りをつけること。

 つまり、寝る時間を決めることによって、1日の終わりを曖昧にせず、明確にすることができるのです。

 曖昧だった1日の終わりを明確にすることによって、無意識に行動が変化していきます。


寝る時間を決めておく効果

 寝る時間を決めておくことで、1日にできることが逆算できるようになります。

 例えば、就寝時間を午後10時にしましょう。

 そして、睡眠時間を8時間にします。

 ということは、午前6時に起床することになります。

 朝の午前6時から夜の午後10時まで、16時間があなたの時間です。

 仕事もプライベートもすべてまとめ、優先順位を決めて重要なものから1日のスケジュールを埋めていきます。

 時間内にできないことはスケジュールに入れてはいけません。

 誰かに頼まれても、「1日の終わりに間に合わない」と思ったのなら断ることです。

 区切りを決めておくと制限時間がわかるので、「今日中にできることかどうか?」を判断できます。

 できないことを引き受け、時間を削ってやり遂げる。それを美徳と考えるのはやめましょう。

 もちろん勉強をして、できることを増やすのは大事なことですが、それは無理をすることとイコールではありません。

 どうしても必要なことならば、「明日でもいいですか?」と聞いてみましょう。 

 今すぐに行わなければいけない緊急事態なんて、そうそうありません。

 このように逆算することで、その日できることできないことがわかるようになります。

 できることに集中し終わらせることができたら、一日がとても充実したものになるでしょう。


まとめ


  1日が充実していないのは、時間を有効に使っていないからです。  
 
  寝る時間を決めておくことで1日の終わりを決めることができます。

  終わりが決まれば、逆算してその日にできることがわかります。

  できることに集中すれば、1日が有意義に使えるでしょう。

  追記しておくことがあるとすれば、睡眠時間はたっぷりと押さえておくことでしょうか。

  今日もお疲れ様と自分の心と体を褒めて、ゆっくりと休んでください。

  休息は大事ですよ。お体を大切に。

  最後まで読んでくださってありがとうございました。
 
  

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