読書感想:さかなクンの一魚一会〜まいにち夢中な人生!〜
父に借りた一冊。
あらすじ
さかなクンのことは多くの人が知っていると思うけれど、
何故テレビに出るようになったのか?
学歴は?
など謎が多い部分がある。
私も読むまでは
オモシロお兄さんという印象だったので
その人生に驚いた。
この本は子供向けに漢字にフリガナもついているのでどの世代にもオススメできる。
短い文章でさかなクンの人生が書いてあるので
早い人で1日あれば読めちゃう分量だと思う。
「好き」を貫くこと
好きなことを認め、のばしてくれる周囲の環境
がさかなクンにはあったのかなと思った。
挫折を経験し、魚から離れる機会もあったと思うのに諦めない姿は、色々なことを諦めてしまった自分の人生と比べて胸が痛かった。
子供の頃この本を読んでいたら自分の人生も変わったかもしれないな、
と思うくらい学びとインパクトのある人生。
あと、底抜けに明るいポジティブなお兄さんだと思ったら
ちゃんと落ち込むこともあって安心した笑
人間だった!
周囲の環境でいうと、さかなクン形成にはお母さんの存在が大きい。
もしも自分の子供が勉強に手がつかなくなるくらい魚に夢中になっていたら「勉強しなさい」と口うるさく言うと思うので
さかなクンのお母さんは寛大だなあと関心した。
この本は映画化もしているので近々映画も観たいと思う。