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私の偏愛②

先日、「窓が好きだったんだ」と気づいた私ですが、

片鱗は20代の頃からあったのだと思います。
20代半ば頃に撮った写真です。
友人たちと行った神島。三島由紀夫の「潮騒」の舞台となった島です。
この写真も当時のお気に入りの一枚でした。

監的哨跡

先日、掃除をしていたらたまたま出てきた「DVD-R」に入っていました。
もう、20年程前の写真です。
お気に入りだったにも関わらず、存在をすっかり忘れていましたが、この写真を撮った時のことは覚えています。
海と空がすごく青くて、影となったコンクリートとのコントラストに心奪われた記憶があります。

でも、本当の原点はここかもしれない。
やはり20代半ば頃、物流の倉庫に居たことがあるのですが(現在では倉庫は跡形もありません・・)、とにかく倉庫の雰囲気が好きで、職場にデジカメ(当時のデジカメはまだ分厚くて大きくてゴツかったです)を持って出勤していました。やはり20年程前の話です。何しに仕事に行ってんだか・・・(笑)

コンクリートの壁に切り取られた青空が好きでした。

周りからは「何でカメラ持ってるの?」って言われていました。

「何でだろう・・写真撮りたいから・・?」とか返していたのかな。
あんまり覚えてないや。
とにかく倉庫の雰囲気が好きで、どうしても撮りたかったんですよね。

今でこそスマホにカメラは当たり前ですが、当時はガラケーで、カメラ機能もまだなかった時代で、ちょうどデジカメが一般家庭に普及し出したくらいなのかな。(20代のうら若き乙女が持てる程度に・笑)


そしてその後は、コンプライアンス等が厳しくなってゆく時代となり、職場にカメラなんてあり得ない時代になっていくんですよね。
(後に知り合った方で、悪気なく職場にカメラを持ち込んだことで労働争議に発展した方もいました・苦笑)

そして現代では、スマホにカメラは当たり前で、むしろ仕事でカメラは必須なくらい。時代は変わるものですね。

そして、窓と同じように、入口や門などの奥に見える景色も好きです。
(一眼じゃないから、スマホで撮ったものを切り取ってます。こんな感じで一眼で撮りたい・・・というイメージ)

某テーマパークにあった建物の入口。奥の緑に感じる和と静寂。そして手前のレンガ(洋)。そのコントラストが好き。



下の東寺は、この、門の奥の樹をめっちゃ撮りたくて撮ったものです。(一眼があれば叶うのかな・・・って買えよ・苦笑)


あとはこんな感じも好きです。

森林浴をしたくて、公園の案内板みたいなMAPを見ながら行ってそのまま迷い込んで偶然見つけた世界。

その奥に何があるの?

という好奇心を抑えられない、みたいな感覚です。



あと、この記事を作っていて、また自分の好みを知りました。
コントラストが好きなんだと。
(考えてみれば、ギャップ萌えするタイプだと思い出した・・・)

やっぱり好きなモノを掘り下げていくと、自分が見えてくるものなんですね。いくつになっても自己探究は楽しいものですね。





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