サイババとミカエルはかく語りき 1 後編
前回からの続きです。
今回、わたしとEさんのみの講座ということで、わたしもペアワークをすることになった。
Eさんのグリッドワークと誘導の流れは初めては思えないほどこなれていて、わたしはとても深い意識領域にダイブ・・・というかむしろアセンドすることができたのだった。
そのワークではアトランティスの叡智としての人類の持つカルマについてガイダンスされた。
人類のカルマとは、ひとくちに言うと、進化しなければならない、という強迫観念だという。
アトランティスもレムリアも物質的な次元の文明ではなかったが、やはり進化しなければならない、という強迫観念によって、最終的に滅んだといえる。
それはひょっとするとすべての多次元宇宙におけるカルマとも言える巨大なブラックホールのようなエネルギーで、その強迫観念に飲み込まれると抜け出ることはできない。
意識がどこに向かって螺旋を描きながら上昇と下降を繰り返しているのか、といえば、それは、進化の頂上をめざしているのだろう。
単細胞のバクテリアすら、その意志を持っているのだから・・・・。
それは生存というパワーの源でもあり、あらゆる争いと破壊もその中心にあるベクトルはそれなのだ。結局、わたしたち人類はあと20年もすれば、脳と両眼だけを細胞培養液の液体カプセルの中に残して、残りの身体はすべて捨て去る、というヴィジョンを見せられた。
そして、重要なことは、その脳が巨大な量子コンピュータに繋がれているということなのだ。
我々の大半は、その生命形態で新たな意識次元の中で永遠に近いライフスタイルを生きることを選択するようなのだ。
つまりそれこそが日本政府も国家目標として掲げているムーンショット計画の最終形なのだろう。
ワーク後、Eさんにそのビジョンを話したところ、大友克洋の「AKIRA」の中に同じビジュアルが出ているとのこと。
同作が連載開始されたのは大学生の時でその頃、漫画はほとんど読んでおらず、「AKIRA」はほとんどきちんと読んでいなかったので、わたしの記憶には無く、まさに1980年初頭にすでに予言されていたとも言えることに驚いた。
つまり人類の歴史、進化過程はある程度すでにハイアーセルフ(集合意識)にブループリントとしてプログラムされており、その通りにすすんでいるとも言える。
故に我々は大方の多数派が滅んで、残った少数派が全く別の意識体の系統として枝分かれし、より変化に適用できる存在として進化しつづける道筋をたどり、今後もそのようになるだろう。
一方、その旧ライフスタイル形態を拒否した少数派の人類は皆、物質次元での生命循環を生きることを諦めて、意識(SOUL)として、多次元宇宙の「次のリアリティ」へと旅立ったようだった。
現在の人類の状況を見回せば、この2万6千年の時間の輪のなかで繰り返してきた類人猿を遺伝子的起源としたライフスタイルにはもはや進化の余白はまったくなく、よもやこの2万6千年の時間の輪でどれだけ進化したのか、と問えば、かなりそれは無に近いものだったということ。
ゆえに我々は、次の進化の旅を模索し、ふたつのまったく異なる次元の「次のリアリティ」へと移動したことになるようだった。
わたしが今回の「鉱物術教室 16 リーディング・トゥ・ドルフィン・インテリジェンス ~アトランティスの記憶を紐解く~」で受け取った情報はとてもタイムリーで、コロナワクチンの作用、さらにはこれからはじまるであろう地球環境の大変動によって、多くの人類が生きる場所を変えることになることの、行先の情報、ビジョンを受け取ったことになる。
さらには、次の進化の旅を模索し、ふたつのまったく異なる次元の「次のリアリティ」へと移動するための、リセットボタンとしてのパンチャカルマであるということも施術を受けながらひしひしと感じるのであった。
次回からパンチャカルマでの日々の体験を書いていきたいと思います。
つづく
■たんたん糸島スケジュール
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11/25(土)、12/8(金)、12/17(日)満
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