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サイババとミカエルはかく語りき 3 後編
前回からのつづきです。
ドバドバタイム中もとてもやさしいミドルエイジ女性施術師さんはトイレ内の私に何回となく
「大丈夫ですか?」
「痛みは激しいですか?」
と声がけしてくれる。
それだけで、腸内の急激な反応で思考が混沌としているわたしは落ち着くのだ。
ほんとうに素晴らしい気遣いである。
トイレで湯たんぽをお腹に抱えながらドバドバト半分くらいの薬液を排出するととりあえず下腹部は落ち着いてくる。
トイレをでて更衣室に用意されたマグカップ一杯の重湯をゆっくりと飲む。
これによって腸の働きが正常化、活性化される。
ほどなくとてもやさしいミドルエイジ女性施術師さんに呼ばれてベッドに戻り、軽く全身マッサージを受けながら、浣腸に使われている薬液の中身の話をはじめて聞かされた。
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内容物は毎日、進行状況に合わせて少しずつ内容物は変化していくが、おおよそ、数種類から数十種の薬草の煎じた薬液をベースにヤギの骨髄のスープ、牛乳、そして必ず入るのがハチミツと岩塩なのだという。
まさにデトックスとエネルギーチャージ双方向からの内容物なのである。
しかも全て口から入れるものなので、ようは食べるよりも吸収率が高い腸を通して、効率的に体質改善、老廃物、堆積物の排出にエネルギーの補給をしているようなものだろう。
また私のような男性のクライアントは少ないのか?と聞いたところ、男女の比率は半々だということ。
一度体験するとリピートするひとが多いとも。
それはそうだと思う。
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全日程が終わったのでわかるが、確実に身体感覚は変わり、意識と精神のポジションも大きく変化しはじめているのを感じる。
つまり、第一チャクラと第二チャクラという、肉体をもつ生命存在にとってはもっとも基盤となる場所の臓器である腸は、頭脳と同等の意識と思考と感情のエネルギーセンターであるということ。
その中に長年の食生活による老廃物、堆積物、重金属などの毒素はもちろんだが、負の感情の堆積物、思考と意識エネルギーの過剰な残骸が溜まりに溜まっていて、それが我々のあらゆる思考、感情、身体機能から内分泌システム、さらに霊的領域までに及ぶ方向性をつくりあげているということなのだ。
つまり悪癖の素とも言える。
その上で改めて術前と術後の感覚の変化を観察するとそれはもうとても大きくて、あらゆる思考と感情の流れが依然より明晰になっているし、イマジネーションもクリアーになっていると感じる。
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ここでやっと今回の記事のタイトルがなぜパンチャカルマとは何もつながりのない
「サイババとミカエルはかく語りき」
になっているか、という話にいきつくのだが、それはまた次回書いていこうと思う。
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