初恋とハツコイ あの人は今何してる?
誰にでも初恋は体験した事があるだろう。書く言う僕もそうだ!しかしその時は何とも思わず、今思えば初恋だったなぁと思い出す。
中学一年の秋ごろ。夏休みが終わり、夏の暑さが秋がそこまで来てる事に気付かない頃、僕には同じクラスの石○(友達の名前)という友達がいた。そいつが昼休みに教室をぬけるのが目に入ったので声をかけた。「どこ行くの?」と僕の問いに対して、「太田もくるか?」と言ってきたのでついていくことにした。
ついていった先は図書室だった。中に入ると静かなイメージとは違い、20帖位の部屋に入ってすぐ右手側に受付カウンターがあり、左手側に本棚や机のスペースが広がっていてちらほら中にいる人が喋っていたのでシーンとはしていなかった。
石○(友達)と中に入り案内された机に二人の女性がいた。2つ上の先輩で名前はもう覚えていない(ホントは憶えているけど書くわけにはいかない)。そこが僕の初恋の人との出会いだった。石○(初恋紹介人)が僕のことを紹介してくれて、そこから仲良くなっていった。月~金の昼休み15分だけの会話。何話していたか全く憶えていないが楽しかったのは記憶にある。
冬休みが終わり、寒さが刺さる頃、僕はメアドだけでも交換したいと思った。初恋の人が卒業する一週間前に僕は「今日聞こう」と思った朝、ちょっと体調が悪かった。時間が経つにつれて咳が止まらなくなって、となりの女子に保健室行くように言われた。保健室で熱を測ると38.5度の高熱だった。すぐに親が呼ばれ、早退する事になった。病院に行ったらインフルエンザだと診断された。一週間学校へは行っては行けないとのこと。言うまでもなく当時の1-Aのクラスは僕がまき散らしたインフルエンザ菌で学級閉鎖となっていた。
僕が復帰できたのは卒業式当日。卒業式が終わり、最後までお話しできるチャンスはなかった。このことは今でも後悔してる。初恋が散り始めていた。
その出来事から数か月たったある日。地元のショッピングモールでなんとその初恋の人とエスカレーターですれ違った。間違いないあの子だ。一階の吹き抜けになっている所の丸テーブルに彼女は座った。すると後から男性が同じ丸テーブルの卓に座った。「ああ、デートで遊びに来てたんだ。」と知った。僕の初恋は散ったのではなく伐採されたのであった。
数年後、別の友達と遊んでいた時、ふとそのことを思い出して友達に話した。すると友達が「兄貴が2個上だったからもしかしたら卒業アルバムに載っているかもしれない。」と言ってきたので【見たい】と思った。名前も苗字しか憶えておらず、その苗字をあてにして探したら二人いた。一人はそのまた違う友達の姉さんだったので知っていたからすぐに【もう片方のこの人が初恋の人だ】と分かった。しかし良い思い出ほど美化されているもので、アルバムの写真を見た時、少しイメージと違った。中学の写真ってこともあって子供っぽかったし、顔のイメージも少し違った。しかし会ってみたい欲は高まるばかりだった。
しかし、僕は初恋の人と連絡を取ったことがない。僕がその人と会う方法は二つしかないと思う。
一つ目はSNSでひたすら初恋の人っぽい人を探し続けること。これは非常に時間がかかるのと、見つけた所で連絡が取れるわけでもないし会える保証はどこにもない。
もう一つは有名になって、メディアの力で彼女を探し出すことだ。ここで難しい点はただ一つ!有名になることだ。ここさえ押さえればいけると信じている。
もしこれを読んでる人の中で心当たりがあれば情報が欲しい。結果次第ではお礼も差し上げます。マジで
To be continued
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最後までお読みいただきありがとうございます。ホントに会えればいいなぁ
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