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探究学舎オンライン授業「明治維新編」+マイ探究おすすめ教材!
こんにちは!
探究学舎のホッシーです。
現在、政府の要請で小学校の一斉休校が決まり、ご自宅にお子さんがいらっしゃるご家庭も多いかと思います。(記事執筆時 2020/3/3)
先日の記事でもお伝えしたように、探究学舎では、平日の時間帯に無料でオンライン特別授業を実施することとなりました!
3/2(月)〜3/20(金・祝)での配信を予定しており、毎日多種多様な授業をお届けいたします。(土日をのぞく)
第2回は、探究学舎の「明治維新編」に登場する、吉田松陰についての授業を実施しました!
本記事では、第2回授業の概要と授業動画に加え、その後の子どもたちの探究をサポートするべく、「明治維新編」に関連する教材を厳選してまとめております。
授業を受けた方もそうでない方も、ぜひご家庭での #マイ探究 に役立てていただけますと幸いです!
授業概要
明治維新って何?という問いからスタートした明治維新編。
探究学舎流に簡単に解説すると、明治維新とは、お侍さん。つまり、武士がいなくなるという事件!江戸時代に起こった出来事です。
そして、江戸時代は「中世」の終わりであり、明治維新は「近代」の扉が開いた事件であるとも言えるのです。
では、中世と近代の違いとは一体何なのか。様々な要素がありますが、一言で説明すると、身分があるかどうかが大きな違いとなっています。
中世である江戸時代には、武士、農民、商人など、それぞれ決まった身分というものがあり、その身分制度をやめて、知恵や知識などで競争する時代。それこそが私たちが今生きている近代であると解説しています。
前回の記事にも登場した、探究学舎が子どもたちに実現して欲しいこと。「好きなことを仕事にして人類の前進に貢献する」ことは、明治維新によって身分制が崩壊しなければ、口にすることすら難しかったのではないでしょうか。
ちなみに、江戸時代まで日本の歴史は上記のように遷移しましたが、これを簡単に覚えることのできるスペシャルアイテムを授業でご紹介しました!
それがこちら!
サビの楽しげなメロディーが印象的ですね!(個人的にとても好きな楽曲だったため、CDを買いました笑)
楽しく歌っている中で、日本の歴史について自然と覚えることのできる学習ソングとなっておりますので、ぜひ子どもたちと一緒に歌って覚えてみてください!
そして、この曲を作っている「かっきー&アッシュポテト」というプロのアーティストの方と探究学舎は深いつながりがあります。
なんと、探究学舎の授業ごとのテーマソングを作ってくれているのです!
(参考:戦国英雄編テーマソング)
※今後もこういった楽曲についてご紹介する機会もあるかと思いますので、ぜひお楽しみに!
このように、中世から近代へという、時代の大きな変換点を楽しく学びつつ、その激動の変化の中で、吉田松陰は一体どのような「志」を掲げたのか。
そして、彼の生き様や想いとはどのようなものだったのかについて、深く探究していきます。
ぜひ動画をご覧いただき、松陰の人生を通して、子どもたちにも、そして親御さんにも、自分なりの「志」について考えてみて欲しいなと思います。
授業を経て吉田松陰や明治維新についてもっと知りたい!もっと探究してみたい!といった方向けに、以下におすすめ教材を簡単にまとめております。
好奇心の炎を持続させ、ご自宅での学びを深める #マイ探究 にぜひ役立ててみてください!
明治維新編 おすすめ教材
■書籍・図鑑・漫画など
・コミック版日本の歴史
日本の歴史に登場するあらゆる人物を漫画として紹介する本シリーズは、幕末に活躍した志士たちも登場します!公式サイトはこちら
・るろうに剣心
幕末の動乱を終え、明治政府が発足してからの時代を描いている本作は、個人的にも大好きな作品です。フィクションではありますが、大久保利通や新撰組の斎藤一なども登場し、この時代に興味を持つきっかけにもなりました。(注)それほど小学生向けではないかもしれません。。
■映像系コンテンツ
・幕末の日本(NHK)
幕末から明治維新への大きな流れを10分で解説しております。
・龍馬伝(第6回:松陰はどこだ?)
福山雅治主演の龍馬伝は、言わずと知れた名作です。
・西郷どん
倒幕の中心人物である西郷隆盛の活躍を描き話題となった大河ドラマです!NHKオンデマンドやDVDレンタル、購入などでご覧いただく形となります。
・翔ぶが如く
こちらも大河ドラマ。西郷隆盛と大久保利通の友情と対立を描き出したストーリーです。
・新撰組
僕も幼心ながら大変記憶に残っている名作です。豪華キャストで送る本作は、幕末の動乱の中、幕府側で活躍した、新撰組の志を今に伝えます。
【編集後記】
今回の授業のキーワードでもあった「志」
世のため、人のために尽くすこと、それこそ「志」である。そんな想いが吉田松陰の姿から伝わってきます。
形は違えど、世のため、人のため、自分なりの形で尽くした日本人の魂は、いつの時代でもきっと受け継がれてきたはずです。
多様性が叫ばれる今日の時代において、子どもたちだけではなく、大人たちも改めて自分の「志」について考えてみる。そんな貴重な時間になれば嬉しいです。
(ライター:ホッシー)
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