10月3日 明日から社会復帰
今日は朝8時過ぎに起床するという奇跡的な朝を迎えた。私よりも早く起きていた彼(くぼ)が作ってくれたベーコンと目玉焼きを、ほかほかの白米にどん!とのせる。お醤油を上から数滴たらし、二人で「いただきます」。
一人暮らしは大学生になってから社会人として働き同棲に至るまで、計7年半くらい?経験した。一人で迎える朝や一人で食べるご飯は、それはそれで楽しいのだが、やはり少し寂しいと感じていた。それは会社と家の行き来だけで、休みの日も外に出ることがなかったからかもしれない。また遠距離恋愛をしていたからかもしれない。
何か心が埋まらない感覚。
一人で今を乗り越えていくんだ、という意志を持ち続けなければ生活が崩壊しそうな不安。
同棲をして、一人じゃない補って生きていけばいいんだと気がついた。何を一人で背負っていたんだろうと思うくらい、スッと体が軽くなり毎日を楽しむことを意識できるようになった。
きっと一人で暮らしていても楽しめる人は楽しめるんだと思う。それは羨ましいし、強い人だと思う。
くぼも私もお互いなよなよしているから(くぼに失礼かな)、支え合って生きなさいという天からのお告げなのかもしれない。
明日から私は静かに新しい生活が始まる。
先日受けたアルバイトの面接に受かったのだ。6月に前の職場を退職したので3ヶ月ぶりの社会復帰だ。
本音を言えばモノづくりで生きていきたいし、やりたいこともたくさんある。しかしやりたいことをするにもお金が必要で、夢を追うにもお金が必要。そして同棲を続けていくにも二人で働いていく必要があるのだ。
さあ現実を受け止め、ぼちぼち頑張ろうじゃないか。くぼは明日明後日と休みなので、家事をお任せし思う存分復帰してこようと思う。
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