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北方領土を視界にとらえながら走る " 旅先で『日常』を走る ~spin-of㉖~ "

日本全国を旅してまわり47都道府県すべてで走る経験を積んだ私にも、訪れたことがない土地はまだたくさんある。特に北海道はあまりにも広大で、また往復にかなりの時間とお金を要することもあって、函館から札幌の道南エリアと去年初めて訪れた稚内から旭川の道北エリア以外は未だ未踏であった。

もっといろいろなエリアを訪れてみたいのだが、なにか口実を設けないとなかなか足を運ぶことは難しい。そこで、今回は私が趣味としているランニングをからめた旅程を組んで、道東エリアに足を踏み入れることにした。この旅のメインは『オホーツク網走マラソン2024』。日本最大手のランニング情報サイトである『RUNNET』で参加者の口コミ評価が日本一の点数を誇っている、フルマラソンの大会だ。

正直あまり練習を積めてはいないのだが、タイムを競うことにこだわらなくても楽しめる仕掛けがたくさん用意されているようなので、気軽にさんかしてみることにした。

2024年9月27日、金曜日。
私を乗せて羽田空港から飛び立った飛行機は、9時過ぎには釧路空港に到着した。

手荷物を受け取るとすぐに、予約しておいたレンタカーを取りに向かう。カウンターで手続きしていると、受付の方が申込書を書いている一人ひとりに「最近、旅行者が運転するレンタカーの事故が多発しています!補償はオプションの分までフルで加入することをお勧めします」と、熱弁を振るっている。私は助言を素直に受け入れて、追加で補償を申し込んだ。ここから3泊4日のレンタルで、30,000円ちょっとのお会計になった。3ヶ月以上前に予約しておいたので、これでもかなりリーズナブルだ。

車はトヨタのライズ。運転席がやや窮屈なコンパクトカーだが、操作性はよさそうだ。

では、4日間にわたるドライブ&ランの旅、スタート!

最初の目的地は、阿寒丹頂の里にある『阿寒国際ツルセンター グルス』。

” 専門の研究員がタンチョウの生態や行動などを研究し、それを発信するとともにタンチョウの保護に役立てていく、国内唯一のタンチョウのための施設です。"

阿寒国際ツルセンター【グルス】

「いつか北海道に行って、鶴が見たい」。
団塊ジュニア世代の私が幼い頃にTVで観た『池中玄太80キロ』で西田敏行が演じる主人公の報道カメラマンが、丹頂鶴の写真を撮影することをライフワークとしていた。それを観て以来、いつかは見に行こうと思いながらも機会に恵まれなかったのだ。

ちなみにここには旅行最終日の夕方に訪れる予定だったが、昨日の夜に急遽旅程を変更して初日に切り替えた。やっぱり時間を気にせずじっくりと鶴を見たいのだ。

入り口で入場料を支払い、屋外の飼育場に移動する。

2ヶ所の飼育スペースに、計3羽のタンチョウヅルがいた。

頭部が赤い!首が黒い!まぎれもなく本物だろう。
大空を羽ばたくわけではなく歩いたり水を飲んだりしているだけではあるが、とにかく鶴を見るという念願は叶ったのだ。

園内を散策してみる。柵の向こうに草原が見える。

冬季はここに多くのタンチョウヅルが集まって、職員の方々の給餌を受けながら越冬するとのことだ。

屋内に戻り、展示物に目を通す。
ある程度成長したこどもの鶴を独立させるために、あえて親鶴は子を突き放して飛び立って行ってしまうそうだ。たしか、池中玄太も娘たちに鶴を見せながら同じことを話していた。

旅の初っ端で早々に念願を叶えてしまったわけだが、まだまだ旅は続く。

まっすぐに伸びた交通量が圧倒的に少ない道を、ついついスピードを出しすぎて我に帰りブレーキを踏んだりを繰り返し、阿寒湖畔に移動した。

次の目的地は『アイヌコタン』。

” 阿寒湖アイヌコタンは、約120人が暮らす北海道内有数のコタン(集落)です。アイヌの信仰「全てのものに魂が宿る」の意識のもと、触れ合う・つくる・食べる・受け継ぐ・解き放つ・自然と生きる、といった体験ができる場所としてアイヌの文化を発信してきました。"

阿寒湖アイヌコタン

観光施設ではあるがずいぶんとコンパクトな作りだ。

アイヌ生活館や土産物屋を覗いてから『阿寒湖アイヌシアターイコㇿ』に寄ってみる。

残念なことに、次の公演は13:30からの模様。ここでアイヌ舞踊を鑑賞するか阿寒湖遊覧船に乗るかの二択を迫られた私は、マリモの誘惑に負けて後ろ髪を引かれる思いでシアターを後にした。

時刻は12:00を回ったところなので、そろそろランチを摂ろうかと思い立ち、店を探した。アイヌコタンの入り口付近まで戻ると、アイヌ料理を提供する『丸木舟』という店があった。ここにしよう。

私も飲食業の端くれなので、せっかくの民族料理を口にするチャンスを逃すわけにはいかない。メニューを凝視して、吟味の末にユゥカㇺオハウというエゾ鹿肉のスープを注文した。

エゾ鹿肉はしっかりと煮込まれており、とても柔らかい。臭みも感じられず、塩味のスープとの相性も抜群だった。満足。

腹も満たされたところで、阿寒湖に向かおう。なにしろ遊覧船の出航まであと10分を切っているのだ。

平日とはいえ、観光船乗り場はなかなかの混雑具合だ。列の最後尾に並んで船の到着を待つ。

待つこと5分ほどで、他の船着き場から遊覧船がこちらにやってきた。乗り込んで、そのまま甲板に上がり眺めのよいポジションを確保した。
いざ、出航!

湖の遊覧船といえば眺めにあまり変化がなく退屈になりがちな印象があるが、阿寒湖には川のように両岸が狭い場所もあってジャングルクルーズのような眺望を体感できる。

30分近く進んだ先に、チュウルイ島という湖内に浮かぶ島が現れた。この島に『マリモ展示観察センター』という建物があるそうだ。船はここに停泊し、20分ほどの散策タイムが設けられた。

今の季節は阿寒湖に生息しているマリモたちはすべてここの水槽内に移設されているとのこと。冬場はふたたび湖底に移されるそうだ。

その後、来たルートをそのまま船着き場まで戻り、ツアーは終了した。

では、ここから今日の宿に向かって進むことにしよう。
ここから宿まではカーナビの表示によると、およそ3時間半ほどの行程になる。慣れない道だが、がんばって車を走らせよう。

走りはじめにまず峠を越えて屈斜路湖の近くまで進む。山道を進んでいると雨が降ってきた。カーブが多くアップダウンも激しい。おっかなびっくり慎重に進んで行くと、屈斜路の先は一転して平野が続く。
国道243号線をひたすら道なりに進んで行くと、別海町に差し掛かる。「町」といってもその面積は巨大で、日本で3番目に広いという。北海道の平地を進む際に、車窓に広がる広大な農場や牧場を期待していたのだが、小規模なものが点在するだけだった。

243号線を終点まで進み突き当りを左に折れると、いよいよ根室市街地が近づいてくる。温根沼大橋を渡ると左手にはオホーツク海が広がるようになった。そのまままっすぐ進んで行き、根室駅周辺までたどり着いた。時刻は17時すぎ。帰宅ラッシュで道が混雑していてもおかしくないのだが、そんなことはない。沿道の人通りもほとんどない。
宿の駐車場が見つけにくい場所にあったので駅前をウロウロしてしまったが、根室駅も質素な佇まいだ。宿の1階部分にある宿泊者用駐車場をようやく見つけ、ぶつけないように注意しながら駐車した。周囲を見渡すと、だだっ広い歩道のそこかしこに駐車している車が何台もあった。

今日の宿は工事現場の労働者向け宿泊施設だ。セルフサービスでコーヒーなどが飲み放題になっており、明日の朝にはおにぎりを持たせてくれるという。至れり尽くせりだ。
これからディナーを摂りたいのだが、ぜひ根室名物のエスカロップを食べてみたい。フロントの方にどの店で食べるのがよいか聞いてみると、本家の『ニューモンブラン』か市役所近くにある『どりあん』という店が良いとのこと。ひとます私は散策がてら、市役所方面に向かうことにした。

宿の前の道を進むと市役所がある。ここで左に曲がると、右手にイオンが現れた。どうみても撤退した地場スーパーに居抜きで入居したような趣きの、絶妙な寂れ具合である。とりあえず、部屋で晩酌するための酒やつまみをひと通り購入した。
イオンを出ると、向かいにはファンシーなブティックのような雰囲気の建物に100円ショップ『キャン・ドゥ』が入っている。その何軒か先に、どりあんがあった。よし、ここで食べよう。

店内には2組ほどの先客がいるが席には余裕があり、4名がけのテーブル席に案内された。すぐに、エスカロップを瓶ビールを注文した。メニューに差し込まれていた「エスカロップの系譜」を読みながら、料理の到着をしばし待つ。

昭和32年に『モンブラン』で発祥したエスカロップは、この店が閉店した後も暖簾分けした両店舗をはじめとして、根室市内の飲食店ではポピュラーな料理としてメニューに入っているとのこと。

さほど待つことなく、エスカロップは提供された。北海道だけに、ビールは札幌クラシック。

” バターライスの上にポークカツを載せてドミグラスソースをかけたもので、平皿に盛られフォークを用いて食べる。通常は皿の端に生野菜が添えられる。ケチャップライスを用いる赤エスカと、バターライスを用いる白エスカがあり、2009年現在は白エスカが主流。白エスカのバターライスにはみじん切りの筍が入っている。"

Wikipedia

根室といえば魚介類のイメージが強く『回転寿司 根室花まる』のようなチェーン店もあるが、地元の人にとっては魚ばかりではなくて洋食を食べたいのだろう。

食後は、ふたたび散策を続ける。かつての繁華街を抜けて根室港に向かう。金曜の夜だが旧繁華街には人気がなく、そもそも開いているお店があまりなかった。

道中、ところどころに碑が立っている。

今は普通の住宅街だが、かつてこのあたりは開拓使の施設が多数存在していたということだ。

もう日が暮れているので港も真っ暗で、停泊している漁船の存在がかろうじて視認できるくらいだ。この先に銭湯があるので、今日一日、特に運転の疲れをここで癒してから宿に戻ろう。

一夜明け、9月28日。
今日も用事が詰まっているので、7時半に宿をのチェックアウトして出発した。用意されているはずのおにぎりがない(その場で追加していただいた)という軽いアクシデントに見舞われつつも、予定通り出発した。

半島の先端を目指して40分ほど進むと、目的地である納沙布岬に到着した。

ここは本土最東端の地であると同時に、ロシアに不法占拠されている北方領土への玄関口でもある。

去年訪れた本土最北端の宗谷岬に存在した牧歌的な雰囲気はここにはない。そこかしこに、北方領土の返還を求める看板や碑が立ち並んでいる。

レース本番は明日だが、ウォーミングアップを兼ねて本土最東端であるこの地を軽く走ってみることにした。

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駐車場から海岸を見渡すと、右手に灯台が見える。まずはそちらに向かって進んでいく。

灯台に向かって伸びている砂利道を進む。9月終わりの北海道であるが、半袖のTシャツ1枚で走って軽く汗ばむくらいに過ごしやすい気候となっている。すれ違う人はおらず、快調に進んでいく。

おそらく廃業してしまった飲食店の前をとおりすぎて、なおも進んでいく。

ほどなくして灯台の近くに到着したが、これ以上近づくことは困難なようなので、ここで折り返して戻ることにする。

街灯のポールに看板が掛けられ、北方領土のイメージキャラクター「エリカちゃん」が北方領土返還をアピールしている。

ちなみに、エリカちゃんは国内ではこの一帯のみに生息する鳥であるエトピリカをモチーフとしている。北方四島交流等事業に用いられる船舶の愛称などにも採用されているくらい、この地域では馴染みのある生き物のようだ。

スタート地点の駐車場を突っ切って、海岸沿いをさらに進んでいく。

北方領土関連のモニュメントなどがさらに続いていく。

モニュメントが尽きた先、内陸側に展望台のような建物を見つけた。

営業しているのなら上がってみようかと思い付き、ネットで調べてみる。『千島の砦 オーロラタワー』という展望台だが、Googleでは臨時休業とされている。他のサイトをいろいろと見てみると、どうやら廃業しているようだ。

この高さの建物を維持管理していくには、多大なお金と労力を要することは想像に難くない。確かに気軽に訪れるには困難な場所ではあるが、もっと多くの人たちに実際に足を運んで欲しいものだ。

『四島(しま)のかけ橋』という名の大きなゲートの前で立ち止まる。

沖縄から運ばれてきた火が灯されている。

目を閉じて掌を合わせ、1日も早い返還を祈る。
ここをゴールとしよう。

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走り終えた後は開館時刻の9時になるのを待って、『北方館』と『根室市北方領土資料館』に入った。

北方館では2階の展望スペースにある望遠鏡を覗き、はるか歯舞諸島や国後島を眼中に収めた。

また、北方領土の歴史や現状に関しての展示などを読み、エリカの顔ハメ看板を一瞥し、最後には最東端到達証明書を発行していただいた。

まだ時刻は9:30だが、あまりゆっくりしてはいられない。次の目的地まではかなりの距離があるのだ。カーナビが示す所要時間は4時間ちょっと。ただし、これは道中ずっと法定速度を守って走行した場合のようだ。道東では法定速度で走っていると後方の車から猛烈に煽られ、一歩間違えると追突されかねない。不本意ではあるが、時と場合に応じて法定速度を超過せざるを得ないこともあるのだ。途中で給油もしたいので、早々に出発することにした。

半島を戻り大橋を渡って、この先しばらくは昨日来たルートを戻っていく。国道243号線をずっと進んで知床半島に入り、ウトロで知床遊覧船に乗る手はずを付けている。快調に進んでいると、スマホに北海道の市外局番から着信があった。なんと「秋天候のため午後の便は欠航となります」という連絡だった。せっかくこんな遠いところまで来たのに… しかし悪天候でも無理に出航すると、数年前に起こった忌まわしい事故のようなことになりかねないのだ。あの時は樺太や北方領土まで犠牲者の方のご遺体が流されたほど、潮の流れが激しく波も荒い一体なのだ。

残念だが仕方がない。知床遊覧船はまたの機会にするとして、旅程を急遽変更する。当初寄るつもりのなかった、知床半島でウトロの反対側、こちらから見ると手前にある羅臼に寄っていくことにした。知床半島に差し掛かったあたりから、海沿いの道を右側にオホーツク海を望みながら進んでいく。道も広いしアップダウンも少なくて、とても走りやすい。

あいにくの曇天模様だが、海の向こうにうっすらと国後島の姿を確認することができる。

去年訪れた宗谷岬から樺太までの距離など比べ物にならないほど、この地に暮らす人たちにとっては身近な存在なのだろう。

さて、時刻は正午を回り小腹が空いてきた。道の駅に寄ってランチを摂ることにしよう。

昆布ラーメンが名物のようだが、こちらはお土産で買って帰るとして、カレイの煮付け定食を注文した。

期待通りの味を堪能し、すっかり満腹になった。
では、これから峠を越えて半島の向こう側ウトロに向かおう。

車に乗り込みエンジンを掛けた途端に、周囲がにわかにかき曇り雨が降ってきた。峠に差し掛かっても雨脚は弱まるどころか一層強くなり、周囲が全然見えなくなった。峠からの眺望を楽しみにしていたのだが、残念… 
眺望を楽しむどころか、事故を起こさないように運転するだけで精一杯な状態で進み、なんとかウトロの道の駅に到着した。

羅臼と比べると、こちらの道の駅はずいぶん新しく規模も大きい。隣にはビジターセンターまである。

『知床世界遺産センター』と看板が出ているその施設に入ってみる。

知床半島の先端部には車や船を使って入ることは、自然保護の観点から厳しく制限されている。もし入りたければ、徒歩で山道をひたすら進まねばならない。しかし知床半島はヒグマの一大生息地でもある。命がけのリスクを背負いながら足を踏み入れなければならないのだ。

センターを出て、港に向かって散策する。

たしかに悪天候で霧が掛かっている。これでは無理やり出航しても、なにも見えないだろう。

遠くから見るとその姿がゴジラに似ているという『ゴジラ岩』にも立ち寄り、今日乗るはずだった遊覧船の受付の前も通り過ぎた。

とにかく、天気が悪ければなにも見えないので来る甲斐がないことだけは十分に理解できた。また出直そう。

そろそろ夕方近いので、今日の宿に向かうことにした。
カーナビは所要時間2時間と示している。降りやまない雨の中、しばらくは険しい道を上下して行く。羅臼とは違ってこちら側は海沿いのごく一部を除いては平地がなく、半島を出るまでは山道をひたすら進んでいくしかないようだ。

半島を出た後もひとつ山を越え、ようやく北見の市街地にたどり着いた。宿に指定された駐車場は駅前商店街の一角にある立体駐車場で、一方通行の狭い道を何回も曲がった先にようやく現れた。こんなに広大な土地を持つ北海道でも、人口10万人以上の都市の繁華街には駐車場を作るスペースはあまり余裕がないようだ。

北見の駅前商店街は、土曜の夜ということもあってか若者を中心に意外にも賑わっていた。北見が誇るB級グルメ「オホーツク北見塩焼きそば」のディナーを摂るため、宿にチェックインしてすぐ街に繰り出したが、お目当ての居酒屋は満席で入店を断られてしまった。

” B級ご当地グルメとして北見の名物になった「オホーツク北見塩焼きそば」ですが、北見の特性を生かして、以下3つの特徴を持っています。
●日本一の出荷量の「玉ねぎ」を使用
●国内有数の漁獲高の「ホタテ」を使用
●ソースでも醤油でもなく「オホーツクの塩」を贅沢に使用した特製塩だれを使用
他にも、麺は道産の小麦を使用したり、箸は道産松材の天削げ箸を使ったりと、とことん地産地消にこだわり、地域活性化を目指しています。"

TRIP LOVERS

ネットで他の名店を調べ、ホテルの中華料理レストランに入る。ホテルだけあってしっかりした店構えと丁寧な接客がB級グルメには似つかわしくないが、味はとてもよかった。さすがはホテルのレストラン。

入店してから気づいたのだが、このレストラン、私が泊まる宿の1階だった。裏口に店を構えていたので全然気づかなかった。

これで小腹は満たされたのだが、じつは北見にはもうひとつの名物がある。ホルモンをはじめとした焼肉のお店が多くあり、その味を競っているとのことだ。明日フルマラソンを走るということを思い出した私は、ここでしっかりと栄養を補給しておかねばと気を取り直して、近くの焼肉屋に入った。

ホルモンとカルビを注文し、やや軽めの量ではあるが食後の追い焼肉を堪能した。

さあ、宿に戻って明日のフルマラソンに備え早めに床に就くことにしよう。
(次回に続く)


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蒲公英
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