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みんなが学校に行かなくていい時間があったこと
少しづつ登校の声が聞こえてくる。
みんなが学校に行かなくていい時間が一定期間あったことを覚えておきたい。こどもを学校に送り出さなくていいので、家でのんびりして、こどもとの関係がよくなった、という家庭があるという話を身近なところで聞いたことも覚えておきたい。また学校に送り出さなくちゃ、って、生活のペースが変わっていくようになっているのだろう。
文科省のGIGAスクールの発表や、5月の説明の動画をゆっくり見た。面白い。簡単に感想を述べられないけど。クラウドのプラットフォーマーが米国三社なのも面白い。できるところからやろう、というのもよかった。でも、きっと省庁の中ではもっといろんな意見があって、みんながこういう熱量でないのだろうな。
noteをやっていると時々素敵な出会いがある。
こどもが学校にいかない家のお母さんが、書いているのに巡り合う。
こどもが学校に行かないときって、家族は原則しんどい。当たり前のことが当たり前じゃなくて、どんなことを助言されても何をいわれてもなんのなぐさめにも力にならないときがある。なんども、形をかえて起きる。しんどいよ。
この気持ちも忘れないでおきたい。
そして、そういう気持ちのお母さんがいたら、(お父さんでもいいのだけど、お父さんとはなんとなく熱量とか反射ポイントが違う感じがする)ああ、これよこれ、って読んで思ってくれたら、それだけでいい。
こどもの将来は、こどもが決めればいい。もう、そう思う。
自宅に浪人生の息子と留年の息子がいるお母さんが明るくふるまっていた。つらいだろうね。息子たちのこと、進学先も就職先もうんと心配している。
うちはね、18歳成人で、解散式するのよ。
18歳成人して、お互い別個の独立した人間として生きていくことにしたのよ。
お母さんはそこで卒業。
先回りしたり、心配したり、こうあってほしいと思ったり、それはもう14歳で終わり。その練習をしている。いや、本当なら12歳で終わりにしてたらよかった。いや、もしかしたら、そんなの生まれたときからしなければよかった。
社会と折り合いをつけていくのは本人。
そう、思う。
noteの出会いには、いつも感謝しています。