これからもしばしば考察していきます
こないだverdeさんの『大人相談会』というzoomの会に参加させていただきました。
そこで議題になっていたのは『個性とアク』。
『個性』ってみんな自然に持っていて自然に感じ合っているもの、ですよね。
その個性がとても強く感じられるものだった時、或いはその個性について感受性の強いタイプの人がその人に触れた時、『アク』という言葉でそれが表現されるのかな?と感じています。
以前聞いたことがあるのですが、ごぼうのアク抜き、実はしない方が風味豊かな食感を楽しめ、尚且つ栄養も沢山摂れるのだそうです。
流通のよくない時代は収穫してからかなり時間をかけないと買うことができなかったごぼうですが、最近のものは新鮮なまま購入できるものが増えたのであえてあく抜きせずに調理して風味を楽しむことができるものが増えてきたのだとのことでした。
ごぼうの茶色い『アク』と呼ばれるものは、ポリフェノールなのだそうです。
だからほんとは抜かない方がからだにいい成分をしっかりと摂ることができ、香り高いごぼうの料理が食べられるということでした。
ごぼうは食感だけでなくその香りも美味しさの大切な要素です。
それは魅力的な個性を持っている人や文章やアートや誰かの生き方に触れた時もに感じる歓びに通じるものがあるような気もします。
ただ、調理法によって、ごぼうの鮮度によってはアク抜きをした方がいいという意見もあります。
場面によって幾分調整が必要な時もあるのかもしれません。
『個性』と『アク』ってその時の場面とそこにいる人たちの気分や立場で受け止め方の変わっていく、『曖昧な部分』を持った言葉なのかもしれないと感じました。
参加されていた方々のご意見を伺って本当にとても勉強になりました。
verdeさん、皆さん、本当にありがとうございました_(._.)_
以下、50音順で並べさせていただきます。
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。