光れ輝け
花をまだ咲かせていない植物の柔らかな茎触れるな風よ
花ならば風受けて揺れ香り立つ花の季節の儚さ思う
何回も時分の花を咲かせ尚輝く木々を仰ぐ五月よ
言葉皆心を作る力持つきれいな心作れたらいい
咲いて散る言葉の花の儚さに震える心小鳥のように
言の葉がはらはら落ちる透明な五月の空気吸い込んで吐く
雨の中さらさら溢れ落ちるもの見えない光る時の砂なり
時の砂受けて私を生きる今キラキラ 光れ瞬間たちよ
光撒く命の息吹受けたくて真昼の中へ駆け出してゆく
生きよ我明るい場所に飛び出して光を放ち今を受け止め
スキップもステップも皆リズム持つ勢いつけて弾め五月を
夢の中弾む人々照らす陽はなんだかとても嬉しそうなの
弾め皆命の限り輝いてポンポン弾めポールのように
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。