#第22番 強弱記号のいろいろ〜その2 添えるもの〜
お元気ですか?
tanosunです。
本日は強弱記号のいろいろ「その2」
ということで強弱記号に添える記号を学びます。
① piu = よりいっそう
② meno = より少なく
③ sempre= 常に、いつも
④ subito =急に
⑤ molto =非常に
⑥ poco =少し
⑦ poco a poco= 少しずつ
①〜④は「フォルテ」「ピアノ」に
⑤〜⑦は「クレシェンド」「デクレジェンド」
に添える例が多いのかな?と思いました。
このパートで多く出てきた言葉が、
「度合い」
という言葉でした。
よく聞く言葉だが、改めて聞くとどういうこと?となったので少し調べました。
【度合い】は、
「成長の度合いが速まる」などのように、
「状態の変化」を表わす語とともに用いられる
なるほど。
ただ言葉の意味はわかったのですが、
全体のイメージが
あまりにも湧かなかったので、
yomesunに解説を改めてしてもらいました。
(実際の楽譜を見ながら)
まず今日学んだ記号は、
「クレシェンド」などが前にある中で、
「もっと強くしてほしい!」ときとかに
使っていくようです。(この場合だとmolto)
あとそもそもこれまで学んでたものって、
どのように付けていくんだろう?
って疑問もあったのですが、
実際の楽譜を見るととても理解できました。
ひとつ感じたのが、
「曲の流れには強弱の波があって、それを表していく為に強弱記号があるのだな」
ということでした。
ひとつひとつの言葉を理解することは大切。
でも「それが実際にどう使われてるのか」
を見ると、より理解は深まると思いました。
ひとつひとつ学んだピースが、
ハマっていく感覚?に近いです。
(この感覚、僕はとても好きです)
「poco a poco 」の積み重ねが
いつか大きな理解を生むと感じた
今日の学びでした。
明日は「速度記号」を学びます。
それでは明日もお待ちしております。
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