#第31番 「苦しみ」が「深み」になる~素人が「シューベルト」を学ぶ~
お元気ですか?
最近美容の大切さに気付いた、tanosunです。
毎日化粧水を欠かさずやってたら、肌すべすべになってきたので
急にそんなことを思いました。
さて、作曲家を学んでみるこのコラム。
火曜・木曜で更新するといいながら
早速木曜の更新を放棄しました。
理由は「書くのがちょっとめんどくさかったから」です。
これも人間らしいということで、暖かく見守ってください。
ということで本日も素人目線で、
自分のアンテナに引っかかったコトをまとめていきます。
そしてその作曲家の曲を聴きながら。
今日は「シューベルト」について。
*シューベルトについて知ったこと*
本日は2章にまとめます。
①多くの「苦しみ」の中で短い生を駆け抜けた
②「未完成」という名の名作交響曲
この2章に分けて、まとめて書いていく。
①多くの苦しみと駆け抜けた人生
シューベルトは古典派最後の若き巨匠と言われているらしい。
彼は600曲を超える歌曲が有名らしい。
自分が聞いたことがあるのは「魔王」という曲だ。
小学校 か 中学校である。
まずシューベルトはその生を31歳で終えている。
その間にたくさんの苦しみがあった。
同時代にはベートヴェンがいることの重圧による苦しみ、
25歳で700曲以上の作曲をしたが大作曲家として認められない苦しみ、
就職活動も失敗しまくった苦しみ、
梅毒を移されて絶望の淵に叩き込まれた苦しみ、
などなど、、、
かなり辛いことが多かったようだ。
しかし周りの友人からは認められていて、
知り合いの有名な歌手も積極的に彼の作品を演奏し、
評判を高めてくれていたそうだ。
この集まりは「シューベルティアーデ」と呼ばれたらしい。
そんな周りに恵まれていたことはあっても、
シューベルト自身は、
「自分を世界でいちばん不幸でみじめな人間」
と思っていたらしい。
そんなシューベルトの行き着いた境地は、
晩年の「冬の旅」という曲が表しているようだ。
②謎多き、交響曲(ロ単調)「未完成」
シューベルトの名作の中に交響曲(ロ単調)「未完成」という曲がある。
これは最初の2楽章のみで終わっているらしい。
これには諸説あるらしくて、
「傑作すぎて続きを書く自信をなくした」
「仕上げるの忘れた」
「楽譜をどっかに置き忘れた」
など、かなり憶測チックなものが多いようだ。
ただこの曲を初めて聞いているが、「素晴らしい」のはたしかだ。
そしてタイトルの「未完成」がかっこよすぎる。
*シューベルトを学んでみて*
一言でいえば「辛いことが多い人生」なのだと思った。
おそらく自分たちが思うよりも、
本人にとってはより辛いと思うことが多かったのだろう。
文章をまとめながらその点がひしひしと感じられた。
ただそんな人生自体も表現できるのが
「音楽」ということも、とても感じることができた。
単なる言葉の記録ではなく、
音楽を通しての表現として残すことに
とても魅力と素晴らしさを感じた。
シューベルトさん、ありがとう。
これまでは「魔王」しか知りませんでした。
これからあなたの曲を聴いてみます。
そしてあなたの人生を想像してみます。
記事を読んで、少しでも「おもしろい」「興味深い」と思ったら
「スキ」「コメント」お待ちしております!
それでは♪
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