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おくりびとについて!のあれこれ!

明日から休日である!休日が楽しいと思うのは日々の業務から解放される日があると思うから嬉しいのである!休日も無くてもいいくらいの本気で遊ぶ延長=仕事に出会いたいなと思う!どーもたのしです!

本日は7年間勤めた納棺師と言う職業をご紹介します!

納棺師時代の自分。

7年間でトータル10000件の故人様のお手伝いをしてきました!その中には様々な事情で亡くなった方も多くいて、胸が締め付けられるような事とは反対にまるでパーティー会場の様に盛り上がる家族もいる!死に対しては全員が全員マイナスに捉えていない事など少しづつ自分が行って来たことも合わせながら今後ご紹介したいと思います!

・納棺師ってなーに?

人の終末のお手伝いをする仕事!
誰しも一回は絶対にある死と言うものを通して故人様と家族の間にたち故人様を清め衣装とお化粧を行う仕事!!結婚式の衣装着付けとメイク担当的なイメージ!!

・資格とかいるの?

資格は納棺師ならば基本不要!!
エンバーマーになりたいのであれば専門学校へ行きその資格をとればなれる!アメリカはエンバーマーを持ってないといけないらしい!

・どんなご遺体を扱うの?

病院で亡くなられた方、孤独死で警察で解剖された方、自殺の方、殺人など事件に巻き込まれた方、子供に学生など様々!

・覚える事は?

遺体管理学→これ勉強しておくりびと観たらアウトまみれです。故人をゴロゴロ動かしたらだめ!とか。(納棺師あるあるだと勝手に思う。)

宗教学→これからの葬儀に関するマナーの為に勉強はしておいた方が良いかもしれない。仏壇を見てこの方の教えは何宗など分かるようになるので、社会人として身につけていればよい!

お化粧(死化粧)
故人様の顔を血色良く見せる為の化粧。
緑色になった方に黄色の方様々な顔色の方がいるので生前の顔色に戻す化粧。

特別な化粧品も使うがなんだかんだでケイト最強!
男の自分でも一人で化粧品売り場へ行きテスターを手に塗りながらよく研究したものです(笑)
よく歩いている女性の顔はよく見るようになりました!

エンジェルケア
家族の大事な方の死を受け止める過程の心の動きを精神的な観点から学術化したもの。
これは一番勉強しておくべきだと思う!死の捉え方は人それぞれの為、いきなり家族に会う私たちは場の空気を咄嗟に読む+家族に寄り添うと言う観点から技術云々より、一番重要項目だと自分は考える!

なって良かった点
ご家族からはありがとうと言われる職業。接客業でお客様からかけてもらうありがとうとは重さが違う!
後は収入的には他の業種と比べて頂ける額は少し高い!
化粧に対しての知識は上がる!自分は女性より化粧に対する知識はある方だと思う!

苦労またはリスク
やはり病気で亡くなる方がいるので感染症リスクは多少なりともある。B型肝炎等……しっかりと病気に対する予防法などを勉強し自分で気を付ける努力はしないといけない!


今後。

個人情報に留意しつつこんなエピソードがあったなど今後記事にし、読んでくれる方が死を通して自分の成長あり方を考えで貰えるような記事を執筆できれば思う!

最後に。

納棺師はキツイ場面もあるがそれを越える物はある!死に対しては一番近い立ち位置で仕事ができる為、家族のあり方、人への接し方など日々勉強でき自分へ落とし込む事により自分の成長へと繋がる!
死体=怖いではなくそれを取り巻く家族、その人のバックボーンをご家族と共有し、日々感じる事のない体験をできるのもまた納棺師の面白さだと自分は思う!

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たのし
読んで頂きありがとうございます🙇サポート頂いた金額に関しましては、お菓子おじさんの活動に使います!お菓子おじさんとは?と思われた方はnoteに説明ありますので、合わせて読んで頂けたらと思います🙇