ビジ単【#1】”SWOT分析”、”SWOT戦略”~機会と課題のお手軽分析~
注)この記事では、ほかの記事では見落としがちな、”SWOT戦略”も、紹介しております。最後まで読んでいただけると幸いです。
SWOT分析って??
SWOT分析とは、企業や個人が、内部の要因と外部の要因から「強み(Strength)」「弱み(Weakness)」「機会(Opportunity)」「脅威(Threat)」を分析する手法で、その頭文字をとってSWOT分析と呼ばれています。このSWOT分析により、主に市場機会や事業課題を発見することができます。
このように、1つの図にするとわかりやすいですね。各ブロックに、余すことなく該当事項を書き連ねていきます。書きやすいとこからどんどん埋めていきましょう!
ただ、SWOT分析によって強み・弱み・機会・脅威を書いたところで、「行動」には移しづらいです。そこで、分析だけでは終わらせない、”SWOT戦略”をお伝えします。
SWOT戦略って??
SWOT分析によってあらわになった4つについて、以下の通り分析します。
SWOT分析のように各ブロックを埋めます。すると、4つの戦略がみえてきます。
積極的戦略
内部・外部ともにプラスの特徴です。積極的に育てたり、売り込んだりしたい部分です。
差別化戦略
内部だけで強さを持っている特徴です。他との差別化を図りたい部分です。
改善戦略
内部でプラスになれば、外にだしても強い特徴です。改善の余地がある部分です。
撤退戦略
内部・外部ともにマイナスの特徴です。切り捨てるか、内外どちらかにしぼって改善するのが妥当と思われる部分です。
このように、分析を戦略レベルまで落とし込んで、やっと行動に移せそうですね。ここからさらにTODOレベルまで落とし込んでいけたらもっといいと思います。
使ってみよう!
と、いうことで早速使ってみてください!笑
企業の商品やサービスだけでなく、SNSでの集客などにも使えると思います!
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございます。ビジネスでの分析手法は、必ず行動・TODOレベルまで落とし込んでみてください!
このビジ単がのっている本→ぼくの教科書【#2】GAFA×BATH