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正解のない選択。あの時、別の道があったのではない?
SNSの投稿を見て、ふと気がついた。
ショートステイという選択肢もあったのか……。入院してからケアマネージャーが病院付きの人に変わったことで、その可能性を考える余裕がなかったのかもしれない。
あの時、ショートステイに移していたら、認知症の進行はここまで酷くならなかったのだろうか。とはいえ、腎臓の状態がどうなっていたかは、やはり想像するしかない。
泌尿器科のドクターは、「どの選択をしても正しいですよ」と言ってくれた。だが、裏を返せば、それはどの選択も間違いであるとも言えるのだろう。
正解のない選択。どの決断をしても、後悔の念は必ずつきまとってくる。
「ベストを尽くしたか?」と問われたら、答えは間違いなく”No”だ。