[2023.1]Best Albums 2022+Best Songs 2022
投稿者:さかな先生 (ツイッターで音楽のことつぶやいてます)
2022年ベストアルバムを選びました!
apple musicだけでも、どれも通して最低7〜8回は聞いてました。
新世代の最先端を独走する奇才、初のミックステープ。
最先端を独走し続ける個性派であり奇才。初のミックステープ作品。既存のR&Bでもエレクトロニックでもなければ、ヒップホップでもインディロックでもない。自由を手に入れたこのミックステープはオリジナルアルバム以上の個性が滲み出た、正しくミックステープ。
今年最も聞いた一枚。
宇多田ヒカルの8枚目のオリジナルアルバム『BADモード』が1月19日にデジタルで先行配信され、リリースされるやいなや、多くの称賛を集めた。
こんなにも抑制された音数で、これほどまでに豊かでゴージャスな世界を創りあげることができるのだ。脱JPOPした作品。
くるりやキセルを輩出した立命館大学の軽音サークル〈ロックコミューン〉にて結成されたジャパニーズ・ポップ・バンド、猫戦。80年代シティポップを思い起こさせるようなメロウでグルーヴィーなサウンドと、原田美桜(Vo)の頭に浮かんだことを反芻せずにそのまま伝えたかのような自由なリリックとソフトで甘いボーカルが特徴的なバンドである。
あなたに向けられていない、自然体と無意識から生まれた表出された音楽。
ポップスからソウル、R&B、ソフトロック、HIPHOPまで、多種多様な音楽からの影響を受けて育ったというそのモダンな感性で、それらをバランスよくブレンドした、洗練されたサウンドが彼の持ち味だ。
女性に性的暴力を振るった容疑があり悲しい限り。
その類まれなメロディ・センスで、ソウル ファンクのリスナーに留まらず幅広い層から絶大な支持を受けるUKのニュー・ソウルバンド。今までのポップなサウンドはそのままに、よりディープでスウィートとなった作風は、モダン・ソウルの新たなるマスター・ピース。メロウな AOR にも呼応する爽やかさも持ち合わせた、スウィートな作風に仕上がっている。
エモい。
もはや説明の必要もないほど、同世代を代表する現行シーンきっての人気バンドとして一挙手一投足が注目されているThe 1975。現代的な内省をバックグラウンドにしたリリシズム、ユニークなサウンド・アプローチによるジャンルホッピングな感覚。
これといった曲ではなく、アルバムを通してよく聞きました。
デビューから17年、同じことを繰り返さず、それでいて一度も転落せず歩み続ける彼らは、流行を後ろから追いかけることをせず、今回も音楽を通して自分たちならではの別世界を作り上げる。
全体的にゆったりとしたテンポで、サイケデリックな出音がまるで膜のように曲の芯を包んでいる。曲の多くで丁寧なストリングスや鍵盤の音が登場し、それでいてギターやベース、ドラムの音ももちろん聴こえる。前作よりも透明感があり、でもフォーキーな方向に向かいすぎるのではなく、あくまでサイケデリック。
このアルバムもスルメアルバムとして通してよく聞いた。
韓国の5人組ガールズグループ、NewJeansのデビューEP。
EPですけど、いれちゃいました。
今年BTS所属のHYBEからデビューしたのがこのNewJeans。
90s・00sのポップ/R&Bを由来としたスタイリッシュなコンセプトのサウンドが非常にクールで、どこか懐かしさを感じる心地良さがあってハマりましたね。
先日発表されたNewJeansの新曲「Ditto」ではボルチモアクラブ調のブレイクビーツを取り入れたサウンドに挑戦してたり、世界的な音楽のトレンドにかなり敏感である事が分かります。
tofubeatsとマイクを分け合った“One”や盟友のJJJ、BIMがエモーショナルにスピットする“Voyage”をはじめ、本作には、C.O.S.A.、Yo-Sea、Daichi Yamamoto、Campanella、 Ryugo Ishida、NENE、北里彰久、仙人掌、鎮座DOPENESSら、国内外の錚々たるラッパー、シンガーをフィーチャー。
楽曲の世界観、ムードを補完する適材適所な配役、ゲスト陣の組み合わせの妙にはプロデューサーであるSTUTSの鋭敏なセンスが凝縮されている。
ベストソング2022
どの曲もapple musicで10回以上再生されていました。名曲ばかり。
「ODDTAXI (SONGS Version)」スカートとPUNPEE
「オーロラ」 RYUTist & 柴田聡子
「Subtitle」Official髭男dism
「VIBE feat. MILES WORD, 丸, SHEEF THE 3RD, DJ BUNTA」田我流
「わたしたちへ」カネコアヤノ
「Blue Magic」PACIFIC ORANGE BAND
「Love's Train」ブルーノ・マーズ, アンダーソン・パーク & Silk Sonic
「POP!」NAYEON
下半期はドラマsilentにハマりすぎて、髭男ばっかり聞いていましたが、、、
2023もたくさんの名曲に出会えますように!
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