![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/48130351/rectangle_large_type_2_7100ea4b0d0155da0445644b8cb35904.jpg?width=1200)
投資おすすめ本『お金は寝かせて増やしなさい』
こんにちは!たんけんといいます。
私は今、S&P500やMSCI ACWIをベンチマークにしたインデックスファンドに投資しています。
このインデックス投資を始めるきっかけになった本を今回はご紹介します。
その本は水瀬ケンイチさんの『お金は寝かせて増やしなさい』です。
この本にはインデックス投資の始め方から終わらせ方まで書かれています。
インデックス投資とは何かというと、著者の言葉を借りれば下記のとおりになります。
「世界中に分散したインデックスファンドを積み立て投資して長期保有すること」をインデックス投資と呼ぶことにします。
インデックスファンドとは何かというと、指数に連動する運用成果を目指す投資信託のことです。例えば、私が投資しているS&P500やMSCI ACWIに連動する運用成果を目指す投資信託や、日本のTOPIXといった指標に連動する運用成果を目指す投資信託などがあります。
つまり、「インデックス投資とはS&P500、MSCI ACWI、TOPIXといった指標に連動する運用成果を目指す投資信託に、積み立て投資して長期保有すること」ということになります。
果たしてインデックス投資するとお金を増やせるのでしょうか。
未来のデータはないので、過去のデータをみてみましょう。
例えば、MSCI ACWIは2019年までの30年間に円ベースで6.2%上昇しましたし、この30年間でS&P500の株価は約10.8倍、日経平均株価は約1.2倍になりました。
これまでの30年間でいえば、MSCI ACWIやS&P500などをベンチマークにしたインデックス投資をしていればお金は増えました。
これらのデータは未来の株価上昇を約束するものではありませんが、インデックス投資の成果を把握するのに役立ちます。
この本にはインデックス投資の実践法、インデックス投資に最適な金融機関や口座開設の手順、インデックス投資の続け方と終わらせ方について記載されており、この本一冊でインデックス投資の始め方から終わらせ方までわかります。また著者の2004年からの15年にわたるインデックス投資の実践記もあり、インデックス投資を始めると味わうであろう投資家としての浮き沈みを擬似体験できます。
この本はベストセラーになっていて、つい先日も増刷が決まったようです。
フォレスト出版の編集さんから連絡があり、拙著「お金は寝かせて増やしなさい」の16刷が決定したとのこと。
— 水瀬ケンイチ(みなせけんいち) (@minasek) March 11, 2021
不意打ちだったので驚きましたが、うれしいです。ありがとうございます🙏https://t.co/7cSN6BmDYN
これからインデックス投資を始めたいと思っている方や、インデックス投資に興味がある方に役立つ一冊だと思います。数多くあるインデックス投資の本の中でも特にオススメです。
ではでは!