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気象庁の公開情報から直近の地震を可視化する🗺️+防災チェックリスト
最近、地震のニュースをよく耳にします。特に南海トラフ地震の話題があがる傾向にあります。
そんな中、「実際どの辺で地震が多いのだろうか」とふと気になりました。そこで、さっそく地震情報を可視化するWEBアプリを作ってみました。
このアプリは、気象庁が発表している地震情報を使って、OpenStreetMap上に地震をプロットしています。期間や震度でフィルターかけられるので、「ここ最近の地震の情報」がパパッと確認できます。
おまけで、生成AIのClaude 3.5に頼んで「防災チェックリスト」も作ってもらいました。(このアプリ自体も、Claude 3.5に作ってもらっています。)
![](https://assets.st-note.com/img/1723463438268-ZZ1asFjHu7.png?width=1200)
上位互換としては、以下の気象庁のサービスがオススメです。
![](https://assets.st-note.com/img/1723463427301-iXwIkDNp4L.png?width=1200)
もちろん、実際に地震が発生した際には、気象庁やNHK、Yahoo!といったよりリアルタイムで確認でき、さらに信頼できるプラットフォームにアクセスして情報を確認しましょう。
さて、自作アプリは非常にシンプルで、日付と最大震度で絞り込めるだけです。情報は気象庁が公開している以下、jsonファイルから取得しています。
https://www.jma.go.jp/bosai/quake/data/list.json
いまいち、これの利用規約がよく分かりませんが、調べた感じ「気象庁ホームページ利用規約」に準拠すれば良いのかな、と解釈しました。
各震源、震度情報はクリックするとより詳細な情報が展開されます。本当はもっと詳細な、市区町村の震度に対応する情報も含まれますが、これを変換するのが手間だったため省略しています。(もう少し粘ればできる実装かと🫥)
![](https://assets.st-note.com/img/1723463899849-GSpnyaKJm8.png?width=1200)
県単位でしか書かれていませんが、市区町村までコードでjsonファイルには含まれています。
Claude 3.5 に作ってもらった防災リスト
日本に住んでいる限り地震から逃れることはできません。そのため、日頃から備えておくことが極めて有用です。
以下は、Claude 3.5に作成してもらったリストです。HTMLで作ってもらったので印刷もできます。以下抜粋です。
![](https://assets.st-note.com/img/1723465955770-LBqOtKHh8W.png?width=1200)
↑Amazonアソシエイツリンクです。
しかし、こう見ると震度3以上の地震が、ここ1ヶ月、南海トラフ地震の想定震源域で発生していないのですね。(厳密には九州で発生していますが)
![](https://assets.st-note.com/img/1723465323216-SKibIhDnGA.png?width=1200)