旅のスイッチ
久しぶりの海外旅行に出発です。
今回はターキッシュエアラインズで、イスタンブール空港で乗り継ぎをし、パリのシャルルドゴール空港へ到着します。
オンラインでのチェックイン、手荷物のみというスタイルだったので、想像以上に搭乗までの時間が余りました。
iPhoneのウォレットにチケットを入れてあるので、ガサガサせずに済んで楽ちん。これも過去の旅ではなかったシステムなので、ほんと便利になったなぁ〜と思います。
出国時、羽田空港は、なぜかとても混んでいました。とはいえダイレクトに手荷物検査に行くことができたのでまだマシでしたが、手荷物検査も長蛇の列!
その時、ボーディングの時間が差し迫っていて、慌てていた日本人の方が、私の直ぐ後ろにいました。「どうしよう、間に合うかなぁ〜」と不安そうで、声が漏れてしまっています。
普段だったら、そのまま見てみぬふりすると思うのですが、なぜかその時、「大丈夫ですか?」と、声をかけてしまいました。
何かいい対策を知ってるわけでもないのに、何で声かけたのか今でもよくわかりませんが、それをきっかけに、手荷物の列の間、色々お話をすることができました。実は数日前にフライトがキャンセルになって大変だった話などをしてくださって、楽しく色々聞いていたら、あっという間に検査が自分たちの番に。
「それじゃあ、良い旅を!」
と、手荷物検査を終えたその方は、時計を見ながらギターをかついで、慌ててゲートへ走って行きました。
まだ羽田だし。些細なコミュニケーションでしたが、何だか嬉しい旅のスタートになりました。