古いという魅力
好きなもののひとつに、「古雑貨」があります。
アンティークの道具や紙物、置物などです。
今はそんなに広い場所に住んでいないので、あまり大きなものは買わないようにしていますが、二十代の頃は大きめでヘンテコなものを先走って買っては、「どう使おう…」と困ったりしたものでした。(昔の米軍が使っていた折りたたみ式の木製野戦デスクセットとか、ペンキ汚れだらけの木製脚立とか、長細い折りたたみ式アイロン台とか…)
自分自身、そんなにセンスが良いわけではなく、買った古雑貨をいい感じに飾るとか、全然できてません笑。ただ、何故だか古いモノや道具に惹かれます。
アンティーク好きということもあって、年に2回のペースで行われている東京蚤の市へは、毎回訪れています。
いつも物欲と闘いながら、厳選に厳選を重ねたアンティーク雑貨を買うようにしています。
つい今月の頭にも、東京蚤の市は開催されていたのですが、
…今回は、行きませんでした。
東京でお金を使うのは我慢して、
旅先のパリやロンドンの蚤の市のために温存しよう、と思ったからです。
パリやロンドンには、蚤の市や古道具屋がいくつかあります。若い頃サン・トゥアン(クリニャンクール)蚤の市に行って、一日中葛藤していた記憶があります。(持って帰れる程度のものしか買えないという苦悩と戦っていました)
今回の旅の初日は土曜日です。
週末は、蚤の市があるのです。
お昼に宿泊先に荷物を預けたら、すぐにサン・トゥアン蚤の市に行こうかなと思っています。ヴァンヴの蚤の市やジョルジュ・ブラッサンスの古本市は翌日の日曜がいいのかな。
あんまりアンティークばかり追いかけて散財しないよう気をつけたいですが、ほどほどに葛藤しつつも、古道具たちからたくさん刺激やインスピレーションがもらえたら良いなぁと思います。
…ちなみに、
折りたためるものとか、光るものとか、道具的なものに惹かれがちですが、渋めの紙モノや瓶や器なんかも好きです。ひとつ前の東京蚤の市では、巨大なアルミ製のすり鉢を購入しました。
手元にある古雑貨についても、ちょこちょこご紹介してみたいと思います。同じような趣味の方と色々繋がれたらいいなぁと思います。🐕