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「別れる決心」(パク・チャヌク)
Instagram及びFacebookからの転載
今年になってからちっとも映画レビュー書いてませんでした。紹介したいものはなるべくマメに書こうと思うので引き続きよろしくお願いします。
「別れる決心」(パク・チャヌク)
改めて、映画は奥が深いと思いました。
描写の過剰さが魅力だったようにも思うパク・チャヌク、今回は封印したのか路線を変えたのか、これまでとは一線を画してます。
映画は奥が深いと書いたのは、これだけ出来事をギュウギュウ詰めに詰め込んで2時間ちょっとに収めています。目まぐるしくカメラアングルやカットが切り替わるんですが、巧妙に連動させるようにして一本の作品として成立させてます。
ちょっと頭に焼き付いて離れないようなラスト、「目」など様々なメタファーが仕掛けられたジャンルレスな怪作。
私がタン・ウェイを観るのは「ラスト、コーション」以来だと思いますが、彼女が素晴らしい。